全日本医科オケ
幻想交響曲の5楽章のゲネプロを聞く
この曲大好きである
医大生だったベルリオーズが1人の女を口説くために創ったという交響曲
はっきり言って名曲である
女口説くためにここまでやれるなんて
・・・つくづく医大生ってバカなんだなぁと感じさせるな
もっとも私が聞くのはもっぱら4楽章と5楽章だけだが
そして、その5楽章の練習から聴き始めたのだが・・・
すごいボリュームだ
全国からやる気のある奴らが出てきてる訳である
私も参加していたが、当時、岩手医大から医オケにエントリーした常連は4人か5人
そこそこ士気の高い者しかエントリーしない
日本全国の医科大学からある意味選りすぐりの者が出てくる
しかも、大学ではちょっとできない曲にチャレンジできるのだ
興奮しないわけがない
それが音楽を良いものにしている
大学の倶楽部のオケとは全く違った良さがある
だが、聴いていて違和感
この曲の中で私の一番好きな「鐘」が入る
・・・ちょっとズレている 遅い
ん~どうしたのかな?と思って和久井先生に話しかけようとしたら
そこに丁度、打楽器のトレーナー N饗の久保先生が通りかかる
丁度いいので聞いてみた
どうやら、「鐘」担当の奏者のちょっとした癖らしいのだが
少し振りかぶるらしい・・・
その分ちょっと遅れるとゆ~話
「ちょっと言って来よう」 と、久保先生が楽屋の方に行った
本番どうなるかな? 私の一番好きなとこだし治ってればいいが
しかし、久保先生とは本当に久しぶり
和久井先生の結婚式で会って以来かな?
何年たったか憶えてない10~20年の間だろうけど・・・
思わずFg.の高田です・・・ ではなく「太極拳の高田です」 とか挨拶してしまったよ
宴会の時に必ずやってた余興だったからなぁ・・・