太極拳をやっていて、膝を痛めた・・・という話は実はよく聞く
他流派はどうか知らないが、陳式太極拳の中では聞く話である
もっとも、太極拳の魅力の一つは「健康」である
TVで視たが太極拳の里では「子供の頃脚が弱かったのだが太極拳のおかげで治ったよ」と言っている老人が居た
本当かどうか知らないけど
なぜ膝を壊してしまうのか?
そもそも太極拳は体に良くないのではないかと誤解しそうであるが
太極拳の型に「振脚」といって 脚をドシン!と踏みつける動作がある
陳氏17代の陳発科というお方など、それをやったら天窓が揺れて、人々は驚いたという
この震脚が膝にくるのではないか?ということだ
元々、太極拳の里ってところはすごい田舎であるらしい、私もTVで視たが人々が練習するのは土の上である
それを日本ではコンクリートの上でやるものだから、震脚の反動が膝にきてしまうのだろう・・・と言う事だ
実は私もそんな気はしていたのだ
で、太極拳には卓球シューズが適している・・・
ということだが、私はなかなか千葉の練習場など行けず、練習の大半は家のコンクリートの上なので そこの分厚い少し高価いスポーツシューズを使っていた
この2年ほどは激しい練習をしていなかったので、そんなに気にならなかったのだが、最近になって練習量を増やし、ハードな型をやるようになった
するとあっという間に靴底がこんな・・・
パコパコするので練習にならない
長年使ったこの靴もあっという間に寿命が来てしまったな
が、私の膝の寿命には変えられないので新しい靴をおろす
実はこうなることは想定済みだったので買っておいたのだ
前の靴はだいぶすり減っていたよう 新しくしたら思いっきり震脚できる
さて、この靴もあっという間に寿命がくるくらいに練習しないといけないのだが
しばらく使うと愛着が湧いて別れ難くなるんだろうなぁ
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