日曜日 朝からホテルの風呂にゆっくりつかった後 電車に乗り込む
練習場についてから着替えるのが面倒なのでカンフーパンツに背広のジャケットという風体で
凄い度胸だと後から言われた 解ってはいるが まあ旅の恥はかき捨て
毎度のことながらヘンピな場所に近づくわ・・・
到着したのはここ
最近は大河ドラマの八重の桜で有名かもしんない
でも、観光客が増えたのかとタクシーの運転手に聞いたら全く変わらないと言っていたが・・・これは疑問
さて、今回の合宿は去年と同じ「槍」である
槍は去年買ったのだが、矛先をネジで頑丈にとめてある
合宿では、隣で一緒に習う人が槍を振り回す為に矛先が付いてると少々危ない
そして、なによりも道中 列車の中で2メートルくらいある槍を持ち歩くのは如何にも邪魔である
なので持って行かないでもう一本購入する事にした
今度買うのは合宿用ということで・・・
買うなら人よりも良いのが欲しい
バスは待たずにタクシーで駆けつける
・・・が、他に槍買う人は居なかった模様・・・無駄遣いしてしまった
勿体ない
槍は2本のうちから好きなのを選べと重道老師に言われたので吟味
太いのが良いと言われているが、持ってみた感じは細いヤツが馴染む気がする・・・
迷っていたら、この陳式太極拳学会では槍の第一人者 中国で陳柄老師に直伝された「竜」君がやってきたので品定めして貰う
楽器を買う時もプロにどれが良いか選んで貰うものだが なんかそんな感じ
で、結果は私の手に馴染んだ方がバランスが良いという事だった
私の見る目もなかなかじゃないかと、この20歳も年下の後輩相手に思ったり
時間になって講習開始
今回の槍のコーチは数人居るが、全体を受け持つのは件の「竜」君
とうとう教えを受ける立場になってしまった「竜先生」とお呼びせねばなるまい
そういえば、槍を練習して以来 右手親指の付け根を幾度となくスリむいて 「槍ダコ」が出来ている
こんなトコに出来るものなのかと思ってたら竜君にもあったのでホッとした
さて、基本動作の練習を全員でした後、グループ分け
初心者グループと、型を全部通せない人グループ
そして、全部通せるグループに分かれた
私は全部通せるグループ だが、他に5人しか居ねぇ・・・
しかもその5人の中の半分は本当に通せるか怪しいとかそんなレベル・・・
てめぇら普段教室で練習出来る御身分じゃねぇのかよ
しかも合宿以来復習してないな こんな面白い「槍」を
・・・と 自分の練習不足は棚に上げて少々苦々しく思ってみたり