まだ高岡から出ていない前回の続きである
またバーに舞い戻り飲む、かたづけて貰わなくて正解だった
いつのまにか何杯飲んだか解らなくなり1時前に駅へ
そしたら更に40分かかるとか・・・
今度はマスターに片付けておいてくださいと言い残した手前、戻るとかっこ悪い
しょうがなくそこらをぶらついていたら、ラーメン屋があったので
ギョーザとビールを注文
出発前にどれだけ飲んだか見当もつかない
1時半を過ぎた頃にようやく列車が来た
なんだか出発する時点で波乱が起きてると、この先どうなるかと心配な旅だ
かなり飲んでいたのであっという間に眠りに着く
翌朝7時ごろにあたりが少し騒がしくなり目が覚めると・・・
なんと!
目眩がする、吐き気もだ・・・なんてことだ、この私が
気分が悪いだと・・・旅行に行く前に飲みすぎて・・・
宴会の前から軽い二日酔いになってしまいました
そのまま寝台のベッドの上で夢とも無く現ともなく3時間ほど過ぎる
本来なら5時半に秋田についてるところが10時過ぎる
だが、急いでないので一向に構わない
それどころか特急分の料金2000円少々が払い戻しかと思うと少し嬉しい
電車の中では腹が減ったと言う声が聞こえてきている、普通ならもう降りて朝食の時間だからあたりまえであるが・・・
ふっふっふ、ど素人めらが・・・寝台に乗る時はこんなことを想定して飲み水と非常食くらい用意しとくもんだ まあ、おにぎりとお茶は配られると思うけど
私は非常食にチョコバーを4つ持って来ていた
なぜ4つかというと寝台は向かい合わせで上下4つの席だから
袖振り合うも他生の縁、分け合って食べればいいのである
以前も似たようなことがあったので、寝台に乗る時はいつもそうしている
だが、乗り合わせたのが妙齢のご婦人ならチョコバーをご一緒したことだろうが、居たのはケータイをマナーモードにすらしてないスダレ禿の親父2人組みだったので、おにぎり出る事すら口にせずに、これ見よがしにチョコバーを食べる
チョコの糖分のおかげで血糖値が上がったのか酒残ってたのもスッキリしてきた
で、秋田の駅に着く
酒の気持ち悪さは消えたのだが、乗り物酔いになるんだよな、行きの寝台って・・・なぜか帰りはなんともないけど 慣れるのかな?
ここで、ケンミンショーでやってた秋田県民御用達の醤油でも買おうかと思ったが、乗り物酔いと雨降りとめんどくさいのが程よく交じり合ったので買いに行かない事にする 旅の初めに醤油1本買ったら重たそうだし
それに東北の塩気のきついのは富山県人には合うかどうか不安だったしな
明日に続く・・・
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