浜松初日の夜、昼に飲み食いしすぎたので腹に新たに何か入るようになるのを待つ
夜の9時になってしまった 最初から飛ばしすぎだ
浜松なら餃子かタクアン入りのお好み焼きを食わせぇと言ったら
ジャイアン先生はタクアン入りのは食べないときた
なので餃子を食べに行く
浜松餃子と言ったら丸く並べて中にもやしが置いてあるのが一般的なのだろうが
行った店は普通に餃子を出す店
ジャイアン先生が幼少より家族で行ってる店だとか
この日は餃子が一皿半額の100円
100円である 自分で焼いて食うより良くないか?
そして餃子とビールだけにしとけばいいものを半チャーハンまで食べてしまう
メシの炒め方すげー美味い
ジャイアンはビール飲まない代わりに冷たいナントカ麺を食べていた
どうもこのでかい友人と出歩くと食い過ぎてしまうな
しかもこの店 何がいいかってビールがプレミアムモルツ
今回酒は外さなかった、最初から最後まで大当たり
酒と言えば・・・
今回彼の家の応接間に泊めて貰ったのだが、やたら酒が無造作に置いてあったり並んでいたりしていた
気にならないわけないので物色・・・人ンちのを勝手に
何故か赤ワインだけ一本もない
彼曰く「弟が酒飲むから飲んだんじゃないか?」という事だった
いいのあったらくすねて持って帰ったかもしれん
白ワインはドイツの少し軽めのがあったのでジャイアンと晩酌に飲んだ
で、ウィスキー見てビビる
今じゃちょっとお目にかかれないんじゃないか?ってボトルが多く眠ってるではないか
グレンフィディック8年の陶器のボトルなんてちょっとないぞ?
かなり古そうなオールドグランタッド、今はこんな形のボトルじゃねぇ
バランタインの17年陶器ボトルに、右のはサントリーの、今造ってないんじゃないか?
他にもサントリーローヤルの17年とか
しかもあったウィスキー、アルコール度が全部43度 これがすごい
最近造られるのはほとんど40度なのである 世間の「通」は43度を探し求めている
これらの酒はこいつのうちの棚で年代重ねてる模様
一本やるぞと言ってくれたが、なんだか神聖なものを荒らすような気分になったので止めておいた
猫の居る土地ではマタタビが育たないという 猫がじゃれて引き抜いてしまうのだ
私の家でウィスキーが年代を重ねることはない 私が全部飲んでしまうからだ
この家でもう少し生き続けるがいい、めずらしいウィスキーたちよ
爺ぃになったらまた来てそんときに飲もうと誓って帰ってきた
まだ続く・・・あと一回
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