実の所、たぶん1羽くらいは落とされるだろうと予想していた
そしたらヘビを離した所にお供えしとこうかと思っていたのだが
結局あのヘビは、ツバメを食べる事は出来なかった
少々可哀そうだが・・・
そして、土曜日の朝
親ツバメが妙に攻撃的である 外で立ち話をしていた私の頭スレスレに飛んで威嚇してきた
カラスやヘビからあれだけ守ってやってんのに恩知らずめ
鳴き方も今までと違う、巣作りの時の ピチュピチュピピチュピ ジ~
と鳴くのをまたやり始める
アレは子供の巣立ちを促してるのではないか?と思われる
夕方になり様子が変わる
外を飛んでいるツバメの数が多い
おそらくは何匹かは巣立ちできたのではないか?と思われた
が、夜は全員そろって寝ていた・・・なんだったのか
以前巣立ったツバメは夕方頃に出て行って夜には居なかった
今回のは夜になったら帰って来てるんじゃなかろうか?
で、朝になって巣を見ると
誰も居なかった
こいつらは朝に出て行くやつらだったらしい ツバメにも色々居るものだ
今回はカラスの他にヘビっていう強敵も居たし苦労した
全員巣立ったかと思うと本当に報われる
暫くあの姿を見れないと思うと結構寂しいものだとしみじみとこれまでを振り返った
だが、その日の夕方玄関を出てみると・・・
何故か居るツバメ
何か恩返しにでも来たのか?
ツバメは世話になった家に卵をひとつ残して行くと従業員が言ってたがそれか?
もう攻撃的ではなくなっている
この日は実家に娘を見せに行き、夜に帰宅
するとどうした事か?
みんな帰って来てるではないか・・・
あのしみじみした感傷的気分は何だったのか
それから2日間 ツバメたちは毎晩帰ってきてます
まだ餌を上手く獲れないのか、親に食べさせてもらってました
修行が終わるまで居着く気みたい