ずいぶん長いこと更新していなかったこのブログ
もはや、見に来る方も少ないと思うが 久しぶりに何か書かないと・・・と思い去年あった事を思い出すが
まあ、去年勉強した事は かなり大きな糧となっている。
いびきと睡眠時無呼吸症(SAS)については3回ほど上京して勉強した
おかげで、保険のものはもちろん 保険以外のマウスピースを2種類は作れる
実はもう一つ別のマウスピースがある事が判ったので、機会があればその勉強もしたいと思っているのだが・・・
去年1年で6人は睡眠時無呼吸症のマウスピースを作っている
これは、医科の先生からの依頼がないと作れない物であるので 民間の開業医が手掛ける数としてはかなり多い方だろう。
理由の一つに最近高岡に帰ってきた耳鼻科医が、大学の同期だというのもある。
しかし、やはりこのような装置は数をこなすことが大切だ
耳鼻科や内科の保険事情も知っておかないと患者さんを混乱させるだけになる
幸い、上記の同期生や、逓信病院の院長や従姉妹などに保険の事を教えてもらえる境遇である
作製してから、次の検査までに少しずつ段階を踏んでいけば患者さんの負担も少ないことが、臨床経験で解ってきた。
現在は3名の患者さんが居られるが、患者さん自身が気にしている場合も多い
顎の形や口を開けた時の舌の位置等で、いびきをかく患者さんは大体わかる
耳鼻科や内科にかかる患者さんは、実際にいびきや眠気で困る人だろう
これからは歯科医師が、それらのリスクのある患者さんを見抜いていかなければいけない気がしている・・・
他には・・・
後日書こうと思うが、富山県で初めて(かもしれない)の治療を行った
これも去年習得したものである
こーゆーものは緊張を伴うが、やってみるとあっけないほど簡単に終わるものだ
楽器歯科でも困難な症例に挑んだ
この分野は半分治療だが、もう半分は治療ではない
正直言って音楽や楽器に興味がないと行えない
が・・・それに興味を持つ歯医者が少ないのが困りもの
論文はあるみたいだが、歯科医師は読まない
読んでいるのは音楽家ばかり
どなたか学会を立ち上げてください