楽器と歯の関係に関してわかっている歯医者は実は少ない。
それどころか、楽器と口の関係についてすら解っていない歯医者も多い。
というのは、やさしい表現だ。
大半の歯医者は楽器を知らないと言っていい。
フルートやサックスが木管楽器だとさえ思っている歯医者だって多いくらいだ。
やつらは金属でできてりゃあ金管楽器だと思っている。
しかも楽器の名前さえ知らない。
そんな歯医者に楽器をやってることや、ましてやアンブッシュアのことなど・・
ハッキリ言って相談するだけ時間の無駄である。
アンブッシュアといって解る歯医者じゃないかぎり、話をしないほうがいいだろう。
そしてこーゆー歯医者は、弦楽器なら歯医者の領分じゃないとさえ思ってるだろう。
しかし、顎を使用する楽器もあるのが事実。
顎ならやはり、歯医者の領分だ。知らなきゃまずいはずである。
まあ、私のような小学生の頃から楽器をたしなみ、今なお武術の合宿などに参加しているような自称文武両道の自称インテリが少ないのは解るとして・・・
近年スポーツ医学なんてものがあるわけだから、歯医者も楽器についての基礎知識くらい持っておいてもいいのではないだろうか?
ちなみに、大学じゃ教えてません。全く
以前勤めているところでもあったのだ、楽器を吹いているので相談しに来てた中学生とか・・・
思う・・・あ~あ可愛そうに・・・この先生楽器なんて無縁に生きてるのになぁ。
せいぜい、義務教育でリコーダー下手くそに吹いてただけな人達ばかりだったりするこの世界。
今はインターネットが普及しているわけだから、そこの院長が大学でどんなクラブに入ってたか見ることは重要である。
いかにもスポーツを頑張ってました・・・
と書いてあるトコは要注意だろう、奴らは芸術とは無縁の蛮人だ。
実際、楽器の奏者にインプラント手術を行い、唇の微妙な感覚がなくなり訴訟に発展した・・・んだっけ?そこまでいかなかったんだっけ?
まあ、そんなケースがあるのだ。
演奏者の繊細さをもっと考えてほしいものである。
これを読んでる同級生の歯医者よ、
気軽に相談してくりたまいよ、この自称インテリに。
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