歯磨きは歯を守る・・・これだけではとどまらない
歯医者の私が思った以上の効果がある 最近TVでやっていた
このことについては、HPでスタッフが触れていた
いつの間にあんなページを作っていたのか・・・迂闊にも知らなかった
スタッフにブログはやらせないつもりでいたのだが、自主的にというなら話は別で大歓迎である
私には過ぎたスタッフたちだ
話を戻すが、ためしてガッテンで
「歯磨きがインフルエンザ予防に効果がある」
というのをやっていた
歯垢の中に潜むインフルエンザウィルスを除去できるとか・・・
試しにどこかの施設で行ったら、インフルエンザの感染率が驚くほど下がったらしい
ホントか?
考えてみたら、感染予防にうがいをする
うがい程度でも予防できるなら、歯磨きして口の中の異物を徹底的に除去した方が効果的であるのは当たり前かもしれない
更に最近こんなニュースを目にした
歯周病の病原菌が作り出す酪酸が、潜伏しているエイズウイルス(HIV)を活性化させエイズを発症させる恐れのあることを、日本大学の落合邦康教授=口腔(こうくう)細菌学=らが突き止めた。米国の医学系専門誌に3月に掲載される
というものである
大学に入学して歯科医学のことを学ぶに際して先ず一番初めに教わった事は
口というのは全ての消化器の入り口であるということであった
歯が悪ければ、その他の臓器に影響がでる・・・そう教わった
人間のみならず、生物が生きていくには食べなくてはいけない
食べるのは口からである
口の中を健康に保つ事は、生きていく事において重要な役割を果たすにとどまらず
より、幸せに生きる事を望むなら
より、美味しく栄養を摂取できるに越した事はない
そのために、やはり口の中の健康を・・・
口の中が歯垢だらけの人ってのは常にそれを食べてるのと変わらないわな
患者さんだけではなく、自分の口も気にして生きていこう
幸い、こんな商売をしていると・・・
反面教師にイヤってほど出合うのだから
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