面白くないブログであるが、長い事書いていると それなりに良い事がある
要は鍛えられているのであろう、こんな事があった
先日、以前在籍していた大学の医局から手紙が来る
どうやら教授が定年を待たずして辞めてしまうらしい
なので3月に退官記念の宴会があるらしいのだが、その時まで文集を作成しておこうとか・・・
それで元医局員に文章を書かせてそれを集めたいとか・・・そんな事が書いてあった
院長とか教授とか、上に立つものはどうしても部下には疎まれるものである
規模が大きくなればなるほど頂点と下には隔たりが生まれ、陰口をたたかれる
まあ、そんなことは覚悟の上でやらなければいけないものだ
そして、教授も例外ではない 文集を作成すると言って果たしてうまくいくものだろうか?と危惧するも 作成するのは教授じゃないわけだし愚痴って非協力的になっても誰に対しても良い事は無いので協力を惜しんではいけない
早速パソコンの前に座り文章の作成にかかるが驚いた
すらすらと文章が浮かんできて、あっという間に作成できてしまったではないか
日頃から駄文な長文を書きつけているからだろう 意外な技術が身についていた模様である
その後、他の連中から「どうする?」と電話がかかってくるが既に他人事である
ブログってのも良いんじゃないだろうか?
一般人がチープながらも表現力を鍛える事の出来るいい機会だ
それで思い出すが、先日クローズアップ現代で問題として取り上げられていた事柄に驚く
サッカー選手、敗北の原因の一つに「表現力」の乏しさがあるという
言いたい事を言葉で伝えられないという驚きの事実
しかし、現実に日本では社会問題になっているという
TV観て驚いたのは、本当に喋ることのできない者の存在である
まるで幼児か痴呆老人程度の喋り方しか出来ない 文章も滅茶苦茶である、このブログの表現力は天才の偉業だと錯角するくらい(言い過ぎ)
日本のゆとり教育というのは若者が普通に喋る事すら出来なくしてしまったのか
この国はもう危ないんじゃないだろうか?どこかに亡命してしまった方が賢明なのではないだろうかとすら思われるような恐怖を感じさせられる番組だった
ケータイなんぞ猫背でポチポチいじってないでパソコンの前でブログやってた方がいいよな~と
本気で思う
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