実は富山県の呉西地区って菓子が美味いと思っている
例えば、とこなつ 鹿の子餅 江出の月 だ私の中の三大銘菓になっている
気になるならネットで検索してみて欲しい
そもそも金沢が菓子の街なのである
日本中の菓子のほとんどが金沢で作られている
旅の途中に立ち寄った駅・・・いかにも金沢で作っているような菓子をよく目にする、しっかり吟味しないとバカを見る
高岡も百万石文化を引いているので菓子の類は贅沢なのだろう
一般人の舌が肥えているんだろうなと思われる
が、上に書いた菓子は上品な部類の菓子である
そして値段もちょっと高い、自分のうちで日常的に食べるものではなく 人に貰って嬉しかったり、かしこまった席で出てきて嬉しかったりするモノだ
そうではなく、一般庶民が日常的に食べる事のできる菓子こそがソウルフードたり得るモノだと思う
そして、この菓子は高岡のソウルフードではないだろうか
5串入っていた、2串食べた後
私はこれを高岡の商店街のある店で買っていた、そこしか知らなかったのだが
最近になってその店が閉店してしまった
この悲しさといったらなかった 絶望感に襲われたものだ
だが、最近になって高岡の街 結構多くの店でこの団子を取り扱っているという事を知る
そして、実に3年ぶりにこの団子にありついた
食べると昔を思い出す味 これこそがソウルフードの持ち味だと確信
私は高岡の人間じゃないんだが、母親の母親の実家が高岡なので昔からこれを食べ付けていたのである
ちなみに、母方の家は正式名称を呼ばない癖がある
このだんご、なぜかオババの家では「こんころだんご」とけったいな呼び方をしており、それが正式名称かと思っていたもんだ
ちなみにたまごかけご飯も「たまたまパッチン」と呼んでいる
が、この呼び方・・・妙に気に入っていたりするのだがな・・・
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