富山県の呉西に住んでいる人ならこの大根の葉は食卓に欠かせない筈である
面白いモノで、呉西では当たり前のコレが呉東に行くと誰も知らない
以前、その噂を聞いて 入り浸っていた富山市のドッグカフェで聞いてみたところ 本当に呉東の人はコレを知らなかった
ちなみに、当時ウチの従業員は3人居た
3人とも呉西の娘達
聞いたらなんと、1人知らない子がいた
絶対におかしいと思い、家で確認するように言ったところ
家では毎日食卓に上がっていたと言う・・・
偏食の強い娘で、自分は食べないので知らなかったらしい
「情けない」とウチで言われたとか聞く
で、現在呉東から呉西に嫁に来た従業員が居るので聞いてみたところ
結婚までは知らなかったと・・・
結婚後、スグに教わったらしい
如何にも富山県内での話らしい
呉東から嫁に来るとそれを教わる
そして、呉西から呉東に婿に行くと、これは食べたくてしょーがない
そんな食べ物である
もったいつけてしまったが、その料理とはコレ
「よごし」と言う
なぜ「よごし」なのかは知りません、お口汚し・・・だと聞いた事もあるような気がするが
大根の葉を刻んでゆでて味噌で混ぜて炒めるとか そんな感じの料理
カブの葉でも作る
当然のことながら、私自身は作った事ありません
で、この「よごし」 当たり前かもしれないが、各家庭で味が違うと、結婚して気付く
実家の「よごし」は全くオイリーじゃない
殆ど冷えた状態で出て来て、食べる時も「健康の為にしょーが無く」
と思って食べていたのだが
ヨメの「よごし」はすげーオイリーで暖かいのを食べるのが一番だった
これだけの量だが、持って2日
こっちの方が好きだったりする・・・