土田容疑者は「仕事や金がなく、自殺しようとガスを漏らした。朝起きて、習慣でたばこに火を付けようとしたら爆発した」と話している。
こないだのニュースである。
自殺を考えるほど金に困ったと言いつつ習慣的にタバコを買う金がある辺り、タバコ吸うやつは意地汚いのが多いな~と思うが、それは置いておこう・・・
笑い話ではない、けが人まで出ているのだ。
しかしながら、とある映画でこれと同じシーンがある。
「男はつらいよ」だ。
私は全部観た、その中のひとつにこれと全く同じシーンがあったのだ。
寅さんの家の2階に下宿していた青年ワット君。
女の子にふられた(と思い込んだ)ことで悲嘆にくれる、部屋に目張りしてガスの元栓を開ける・・・
最後に一服・・・ライターに手をかけるが、安物の100円ライターなのか、なかなか火がつかない。
階下では寅さんの一家が例によってバカ話の最中・・・ひとしきり笑っている所でいきなり・・・・・・
大爆発
二階からドリフのコントのようにすすだらけになったワット君が転げ落ちてくる、「まいったなぁもう」とか言ってたか?
スゴク笑った場面であった。
ガスだして、タバコに火をつければどうなるかくらい小学生でもわかる・・・
それをついやってしまうというバカな場面。
そんなこと現実でやってしまうことに対してなんとコメントしていいものやら。
しかし、こんな話も思い出した・・・
ほんの少し前のインド、あの地では遺体を火葬して聖なる河に流す。
しかしビンボーな人はマキを買えず、生焼けのまま流さざるを得ない。
河は汚れる、そこで生焼けの遺体を掃除するためにワニを放したというのだ。
当然のことながら、ワニが生きてる人を食べてしまう事件が起きた。
そこで、ワニからカメに変えたらしいが・・・
やる前に気づけ!・・・だいたいワニ放すの恐くなかったのか?
むう・・・あたまワルゥい。
他人のことならなんだって言えるものである。
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