風邪をひいて暫く経つが、健康な時と体調が悪い時
決定的に違いが生じる事がある コーヒーだ
もともとコーヒーは好きで、仕事のある日は毎日飲む
午前中 診療の合間にちょっとでいいから飲むのである
たまに熱いの入れた直後に患者さんが来られて飲む頃には冷え冷えしてたりするが
しかし不思議な事に体調が悪い時はコーヒーを飲みたいとは思わない
今、まだ積極的に飲みたくないのは体調が良くないからだろう
いいバロメーターだ
コーヒーって体温下げるとか聞いたことあるしな
もっとも最近インスタントコーヒーの詰め合わせをもらった
その中にイタリアンテイストというのがあったので、それを濃く淹れて
砂糖をたっぷり入れてエスプレッソみたいにして少量飲んではいるが
それなら少々飲める
だが、無理して飲みたいとも思わない
風邪の時に世話になったのは紅茶だった
安物のリプトンのティーバッグ それで入れたものにゆず茶を入れて飲む
「ゆず紅茶」と呼んでいたが、ロシアンティーっぽくなって美味しい
特に風邪だと美味しく感じた
普段そんな物は滅多に飲まないのだが、
もともと食べ物は兎も角 飲み物の味にうるさいと言われる私
ビールやワイン、ウィスキー等は常人では考えられないくらいの種類をこなしているし、酒だけではなくお茶も好みがうるさいらしい
よく行くドッグカフェもコーヒーが美味しいから通っている節があるしな
で、普段リプトンなんて飲むわけもない私
普段飲んでいる紅茶は拘りがある この拘るって言葉はキライなのだが自分は拘っていると認めざるを得ないのだ
中国の紅茶でこれがえらく美味い
ダージリン、ニルギリ、アッサム、ウバなどと言った名前も良く聞くが
あんなものを有り難がっている連中はキーマン知ってるのか?と言いたくなる
正直それらは飲む気が起こらない
従業員で紅茶はキライで飲めないと言ってた娘は 私の淹れたキーマンは飲めた いや、高圧的に飲ませたわけではない
しかし、普通の店ではなかなか売って無い
私のようにちゃんと味の解るモノが居ないとみえる
横手に住んでた時、街に紅茶専門店があったので、そこで買っていた
店に入って「キーマンを下さい」
と一言 店員の眼も変わるのが解る
「こいつ・・・できるな」と言った感じになるのだ
しかしながら不思議なのはヨーロッパの紅茶
どれを飲んでもヨーロッパの味なのである
アレが不思議・・・そして美味い
それが手に入んないからキーマン飲んでる節があるな
新婚旅行で行った時・・・スーパーで安価いので良いから大量に買ってくれば良かったと後悔している
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