それを見ていた私 中国の餃子文化をろくに知らないで、自分たちが上手いと思い込んでいる物をただ押しつけがましく売りつけようとしても成功するわけがない
大体、中国の餃子に比べれば日本の餃子なんて美味しくないから当たり前だ
と、言ったら
そんな事は無い、日本の餃子だって美味しいとヨメ
それはあっちの餃子を知らないからだと私
じゃあ、なんで日本の餃子を食べてるのかとヨメ
ニンニクが手っ取り早く食べれるし、中国餃子なんて簡単に食べれないから我慢してるんだと私
傍から見てるとかなり幼稚で低レベルな言い争いだったと思うが・・・
兎も角もそれなら中国餃子を作ってみようと言う事で落ち着いた
で、こないだの木曜日 午後休診で時間が空いたので餃子作りを始める
・・・とはいうものの以前に中国の先生に作って貰った時はウチの親もロクに手伝わずにみてただけ
かすかに残った記憶とインターネットの情報を頼りに作り始める
が、ネットもテキトーなもので 薄力粉と強力粉の比率が様々
・・・いや、もともと定義なんて無いのだろう
結局 薄力粉2:強力粉1で作ってみる
豚肉と白菜、レンコンをすりおろしシイタケを少々の餡
中国の先生が作ってくれて美味しかったエビとキュウリの餡の2種類
小麦粉を練るのはちょっと力が居るので私がやる
このように丸めて30分寝かせてから小さく切って綿棒で平らに
餡を包んでいく
最初はとても餃子には見えないものになったがそのうち慣れて来る
で、実家で皆に食べさせたところ そこそこ好評だったが皮はもっと柔らかくていいのではないか?という事だった
そこで、土日 実家の両親が東京に行って留守だったので留守番しながら再び作る
今度は薄力粉のみで作ってみた
餡は前回のが余っていたので 生地をコネて伸ばして・・・だいぶ手際よく出来るようになった
餃子の大きさも良し
だがまだ餡が余るのでもう1度生地を作る・・・今度は餡が足りなくなりそうだったので、最後10個くらいは餡にキムチを混ぜると言う・・・なんだか
で、作りに作った餃子80個
夕飯時に帰って来る両親・・・駅弁買おうとしてことごとくタイミングを逃したそうなので、ここぞとばかりに餃子食わせる
今回はかなり好評だった
作り方も手際よくなったし、今後何かある時に作るのもいいかもしれない
ちなみに今回生地をのばすのはスプーンを使った
そうすると、中心が厚く外側が薄く 餃子に適したものにしやすい
・・・ちなみにヨメがスプーン使って餃子を作る夢を見て、そうやってみたのである
なんでも以前にこいつも中国餃子作って食べたらしく その時の記憶が夢に出てきたとか・・・
そんな話
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