最近BSでカラヤンの特集をよくやっている。生誕100年らしい、どおりで・・・
私がクラシックに目覚めた時には既に世界をバーンスタインと二分するカリスマ指揮者として・・・どんなに無知無学無教養なアホでもその名は知っているって指揮者だった。
(どうでもいいが、そういう人に対して使われていた「カリスマ」って言葉を美容師やら、そこいらの主婦程度のやつらに使うのは許せん。「カリスマ」の重みが失せるってもんだ、乱発するな、世の中のボケども)
まあ、私は年取ってからのカラヤンのイメージが強いが、若い頃のカラヤンはそれにも増してカッコいい。
いつだったか なんとなく、TVのリモコンいじってる最中に「展覧会の絵」をやっていたが思わず聞き入った。
若い頃のカラヤンがやっていたのだ、すげぇ・・・こんなに凄かったのかと驚いたものだ。
実はこの自称インテリ
自称に恥じず、人を2人ばかり通せばカラヤンと知り合いである(トラの威を借りるという)
なんと、伯父達の幼友達がベルリンフィルのコントラバス奏者だったのだ。
ベルリンフィルのオーディション・・・
その人が楽器を演奏する カーテンの向こうに審査員がいる
演奏が終わった・・・するとカーテンの向こうから人が出てくる
「グート」
と、握手を求めてきたその人物こそ かのヘルベルト・フォン・カラヤンだったという。
スッゲー・・・
聞いただけで幸せになれるようなエピソードだ。
で、こないだ伯父達がその友人について話していた。
「今見ると、とてもそんな人には見えんな」
「ハッハッハ」
とか・・・ありがたみの無くなるエピソードである。
無題
Re:無題
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