そりゃあ行きたかったのはやまやま・・・
もう、ここまで来ると皮肉かイヤミなんじゃないか?と感じるくらい
毎年、定演の後は急激にブログの閲覧数は上がっていた
私が行ったの皆知ってるし、そのレポートを見てるのかと思っていたが・・・
まさか今年も見る人達が居るとは・・・
アレか?誰が書いてるか知らないで見てる人も居るのか?
で、困った事に私のブログ以外は殆ど引っかからない模様
誰かブログくらいやってねぇのか
話は変わるが 定演直後に先輩の梅杉さんからメールが届く
細かく感想など書いてある・・・
考えてみれば、他の人の細かい感想を読ませて戴くなど初めての行為
やはり、誰か他にもブログくらいやっても良いと思うがな
で、その感想文?を読むにつけ・・・
やはり行きたかった 行けなくて本当に残念だったというのが素直な感想である
特に学生指揮でやった「こうもり」
これをやった学指揮は以前ももう一人いたと記憶するが、いかんせん私が入学した頃にはOBだった方なので 20数年ぶりのそれ
聴けなかったのが残念だ
が、私も経験あるのだが 序曲が決まるのはかなり遅い
練習時間が取れなくて、ようやくまとまってきた頃に本番・・・
本当はもっといじりたかった・・・と思ってるかもしれない
私はそうだったし、その後 当時の実力不足を嘆いたりするものだ
梅杉さん曰く、その学指揮もようやく堂に入って来たと云う事
そんなこうもりを聴きたかった
そして、気になっていたFg.の後輩 見事という事
梅杉さんにそこまで言わせるなんてなぁ・・・
現時点で最後のFg.パート 下級生が辞めたらしい なんて事か
Fg.から人が居なくなるなんて初めて聞く
そしてまあ、他を振った指揮者は・・・
見なくてももうだいたいわかるな つーか見ちゃいかんのだよ あの人
どーせ相変わらず「新世界」は荷が重いだろうし
今年だけは違っていた・・・なんて有る筈が無い
「奇跡」は信じない
積み上げた物があるだけだ
メインの新世界はそれまでで最高だったのではないか?と言う事だった
私が学生の頃もやって、練習は凄く楽しかった
が、本番は納得できるものではなかったのが印象深い
そのような反省も積み上げた伝統があるから 現段階で良い演奏ができるのが大学オケなのだろう
決して技術があるわけではない大学オケ
だが、技術のみを聴きに行くわけではない
技術だけならプロオケ聴きに行った方がはるかに良いのは当たり前だ
それでも学生オケを聴きに行くのは
積み上げられた伝統と、それに携わった若者のエネルギーに触れたいからである
なので、私はなるべく前日の飲み会で学生と触れ合って翌日の本番を楽しみたいのである
これからは様々な事情で 今までより行く事は困難になるだろうが・・・
行かなくたってやはり 大いなる楽しみの一つであると
しみじみと感じました