エリを飼い始めてそろそろ３年
こんなにビックリしたのは初めてだった ホントにもう終わったかと思った
この日はそもそも遠出して遊んで・・・
午後からは久しぶりに暇だった、いや正直に時間を持て余すほどだったので実家の近くの大沢山へ行った一角に桜並木があり、おそらく満開だろうと踏んだのだ
いってみる、エリ連れて・・・
ここは広い公園だ、しかも穴場で誰もいない 夕飯前の時間帯だったこともあるが
予想通りに桜が満開
酒でも持ってくればよかったかと思うくらいだった
広い所で誰も居なかったのでエリも走り回っていた
エリ、ここに初めて来たのは１歳くらいだったか？世の中にこんなに広い所があるのかと言わんばかりに喜んで走っていたものだ
だが根が臆病なエリ
私から半径3～５メートル以上離れようとしなかった
が、最近はもっと離れることも平気になっている
２０メートルくらい離れることもある
で、満開の桜の並木を楽しんでさあ帰ろうとしている時だった・・・
エリが何かを見つけた模様 鼻で探っていた
エリを呼ぶために指笛を吹いたらすぐに走ってきた
別にそんな風に教えたわけではないが離れすぎるのはイヤな犬
すっ飛んできたが何か口の中に・・・
モグモグしている、何か拾い食いした模様
ちょっとヤバいかと思って吐き出させようと近寄るが・・・
エリ、いきなりゲェッっと口に入れたものと何かを吐き出す
そこに私が近寄ると・・・
目がうつろになり、倒れた
何かを食べた、食べてはいけないものを食べてしまった
猫イラズとか農薬や除草剤？
終わったのか、こんなにあっけなく一瞬で命が消えるのかと本気で思った
エリの背中に手を回し、エリに呼びかけた・・・
するとエリ、何事もなかったかのように起き上がりヒョイとキャリーに入る
ビックリさせやがって、嘔吐物を見てみるが、どうやらトリニク・・・
花見しにきた人の落して行ったものか？
走って息が切れていたのにでっかい肉をのどに詰まらせて一瞬気を失ったか？
この日は疲れていた、私が近づいたので立つのをやめてゴロンと寝たのか？どちらかだった模様である
前者な様な気がするが本気でビックリした
が、犬がいなくなる瞬間ってのは以外にそんなものかもしれない
もっと飼い主としては気をつけないといけないな～と思わされた事件であった
PR
