エリの独特の習性

エリの飼い主は私である。

買ったのも私だし、私の家にいる。

そして、私と一番長い間いる。

しかし、エリのダイスキなお客が来ると　私の言うことも聞かずにはしゃぎまくる。

どっちかというとお客さんの言うことのほうを良く聞くのではないか？

とか思ってしまうくらい。

その人が帰りそうになると、とても切ない声を上げて

「もっと居て」

とばかりに訴える。

 

実は私より懐いてないか？と疑いたくなるくらいだが・・・

用事で家を空ける時などに留守番を頼むと・・・

私が帰ってきた時は、とても歓迎してくれる。留守番の人そっちのけで。

やっぱり、主人は私だな・・・と、安心したりするのだが。

実は状況によっては態度がちがったりするのだ。

 

その状況とはおバアちゃんのところに居るときである。

たまに、実家に半日程預けることがあるのだが・・・

私が実家に行き、おバアちゃんの部屋に無造作に入ろうとすると、凄い勢いで吠える。

まるで、「侵入者注意！」って感じで。

一応シッポは振っているが、いつもの歓迎の仕方とは少々違うのだ。

この写真は実家
私に向かって「ウゥ～」と言ってるところ、
シッポはパタパタ振っている。

 

エリは実家に行くとほとんどおバアちゃんと一緒にいる。

トイレに行く時も着いて行き、バアちゃんが行くまでに３往復くらいしていたり・・・

そして、よくバアちゃんに命令している。

お茶の時間が終わると、「早く部屋に行こう」とか。

 

バアちゃんが留守の時に実家に行ったが、バアちゃんの部屋にしばらく一人でいたるする。

 

もしかして、エリはおバアちゃんの「番犬」をやっているのか？

耳の遠いバアちゃんに来客を知らせたり、こないだ等は鍋が噴きこぼれてたときに、吠えていたらしい。

 

おバアちゃんの側にいるとき限定で、私の地位も変えてみているのかもしれない。

しかしながら、「おバアちゃんの主人」になったつもりでいないことを祈ってたりするのだが・・・