普段はまだ仕事時間と重なっているために視ることができないので
クローズアップ現代を録画している
なんとなく視ずに消してしまう事もあるのだが、上記のタイトルだったので視た
非常に気分の悪くなる、日本のペットの実態を放送していた
ペットブームによる大量繁殖、価格競争 それに伴い年に10万匹処分されているペット 怒りを覚えずにはいられない
ブーム 私が最も嫌う物のひとつである
これのせいで繁殖業者は扱う犬種を変える 売るために
そして、買い手はブームで買う 漫画で描かれたシベリアンハスキー、悪徳金融の宣伝のチワワ、某スケート選手の愛犬と同じトイプードル等がいい例だ
そして、動物愛護法が変わってかなり良くなったのかと思いきや
愛護法改正の際に採用された案は半分に満たなかったのが現状らしい
それが、繁殖業者のモラルの低さを生み出していると言う
ちなみにイギリスとの違いを説明していた
イギリスは個人ライセンス制なのに比べて、日本は登録制
一度捕まっても、他の場所で登録して同じことを繰り返すことができると言う
要するに、イギリスの「ブリーダー」と日本の「繁殖業者」は別のものなのだ
犬の繁殖制限もイギリスは1年に1回で一生に6回 日本は「適切」な回数だそうである
イギリスと言えば、ポメラニアンで かの有名な「ハドレー」がある
優秀な犬を作りだすことにプライドを持ち、二束三文で人に売ったりしないのがイギリスのペット文化なのだろう
販売業者もそうであるが、需要があるからこのようなことになっているのも事実ではないか?
犬を安く売る、安い犬を飼う どちらもプライドの無い行為である
ネットでのオークションなどがある時点で間違っているのではないか?
呆れるのはその値段だ 10万円以下は当たり前、5万円以下 しまいには1円などと書いてあるものもあるではないか?
生き物に対してそんな程度の金しか使おうとしない者に飼われるペットが可哀想で仕方がなかった
あまりこんな事を声高に言うのは好きではないが、あえて言いたい持論がある
犬は血統である
粗悪な・・・特に奇形が生まれている実態が裏にある以上はこれが事実でないと言い切ることなどできない筈である
長くなったので2回に分けます 月曜は更新しないかも
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