ブログ仲間の家の犬が迷い子になってしまったらしい。
一刻も早く見つかることを心から願うばかりである。
http://azuki0807.blog52.fc2.com/blog-entry-339.html#comment
このブログは北海道の人は殆ど見ること無いのがくやしい。
ご家族のご心痛も察するに余りある・・・・
私も幼少の頃から、同じ経験をしているからだ。
私の家には私が生まれる前から犬がいた。
名前はユリ、綺麗な柴犬だった。
子供も何度か産んだ。お産のたびに今の実家に来ていたものだ。
ある日、隣の犬がケンカしに飛び込んできた。
ユリより少し大きめの犬、しかしユリは相手の鼻に一撃かみつき・・・
追い返してしまったのを忘れられない、母は強しだ。
当時、実家には三毛猫も居た。ある日その猫チャーコを抱いて、部屋に座った。
するといきなりチャーコの毛が逆立つ・・・何?
びっくりしていると外からユリが吠える声、目が合ってしまったらしい。
あわててその場からチャーコをどかした記憶がある、仲良くなかったみたいだ。
幼稚園児か小1だった頃、ユリの散歩中に友達何人かと会う。
友達と遊びたくて、ユリをそこらへんにテキトーにつないで遊んでいた。
しばらくして見てみるとユリがいない!
縄が外れて逃げてしまったのだ、泣きながら家に帰った。
一度家に帰ってから遊びに行くべきだった、悔やんでも悔やみきれなかった。
次の日になって、トボトボと空き家になっている隣の家の周りをうろついていると・・・
ユリが居た!
どうやら自力で家に帰ろうとしたが、隣の空き家でリードの上に重たい植木鉢が落ちてきて身動きがとれなくなったようだった。
幼少の私の力ではとても動かせない植木鉢。
絶対そこを動くなとユリに言って、走って親を呼びに行った。
その後は何があろうと、途中でサンポを放ったりしないようになったものだ。
高校生になった頃、またウチに犬が来る。
初めてのポメラニアン 名前はレオ とてもヤンチャなオス犬。
ある日、家族を追って家の前の畑に出ようとする、その時に通学中の小学生をみつけた。
やんちゃなレオは遊びたかったのだろうが、あわてて捕まえて家の中に連れ帰る。
しかし、玄関の戸が閉まる前に腕から飛び降りて脱走。
車にはねられてしまった・・・傷ひとつ無かった・・・これは未だに思い出したくないつらい思い出だ。
次の犬、ヒメはこのブログでも何度か紹介している。
おっとりとしたおしとやかな犬。
しかしながら、脱走経験は1番豊かであった。
大学生の頃・・・盛岡から帰ると1番喜ぶのはヒメだ。
飛びついてきて離れない。
しかし、帰ったのにヒメが出迎えない・・・・なぜ?
呼び鈴を鳴らしても反応が無い・・・・家中探したがどこにもいない。
その頃、家には4人の家族。その日はお客が出入りが多くそのドサクサで脱走してしまっていたのだ。
実家は今の私の家の4~5倍くらいの広さ・・・敷地に至っては小学校のグラウンドくらいある。 ド田舎ならでは
皆どこかにいるものと思ってしまって発見が遅れた、4時間ほど誰もヒメを見ていない!
帰省した早々、大声で怒鳴り散らして全員で捜索。
すると、数百メートル離れた田んぼの用水に落ちていた所を発見されて、田んぼ仕事していた人の一輪車のうえでずぶぬれで震えていた。
田植えの時期で助かった。
それに道の端っこをクンクンと歩き、けっしてはしゃいで走ったりしない性格だったのが幸いしたのだろう
ヒメは他にも4,5回の脱走経験を持つ。
ある朝、近所の家から電話。
「あんたンとこの犬でない?」
あわてて見に行くと、嬉しそうにワンワン言ってるヒメ・・・
そこのウチのバアちゃんが、庭を見ていて
「あら、めずらしい・・・タヌキがおるわ」
って発見してくれたらしい、当時ヒメも10歳過ぎてたのに脱走するほど元気だった。
現在、私の家は2階で1階は診療所・・・
エリはまだ脱走経験は無い・・・春になったら実家に預けるのやめようか。
たぁふぃ~さんの実家のムサシ君の無事を心より祈ります。
犬も冒険したいんやろ~~?
Re:犬も冒険したいんやろ~~?
無題
Re:無題
無題
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