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富山県射水市 ほたる野歯科医院 院長ブログ  「この院長はこう語った」

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5月15日

hime5.JPG

今日が先代犬・・・ヒメの命日であることを思い出した。

もう、6年も経つとは早いものだ。

翌日に5代目柳家小さんが亡くなっていたので命日は絶対忘れなさそうだ。

 

今日はヒメを偲んで、ヒメに関してのエピソードを書くことにしよう。

hime1.JPG

ある日、お客さんが来た。

ヒメは知っていた。

必ず「可愛い」と言われて撫でてもらえたり・・・

あわよくば、お菓子をもらえたりする事を。

 

しかし、このお客さんは大事な話があっていらした方。

ヒメはケージに閉じ込められた。

必死にアピールするヒメだが、ケージを出してもらえない。

 

ケージの中で暴れているうちに、ケージと隣接していた障子が破れた。

そして、そこ一面の障子をビリビリのズタズタにしてしまったのだ。

しかし、この時 家族は

「出してもらえなくて癇癪起こしたのだろう」

としか考えなかった。

私は、「破れると気付いて楽しかったんじゃないか?」

と言ったのに・・・

 

そして翌日・・・

私が帰ってきたら、直された障子の側でヒメがなんとなくバツが悪そうにしている。

聞いてみると・・・
よし、障子を貼りなおした・・・とたんに両手で障子を破りにかかったとか・・・。

完全に貼りなおすまで、側でじ~っと待っていたようだ。

 

ヒメにしてみれば、

「障子なおしている・・よし、またビリビリして遊ぼう」

と、楽しみにしていたのだろう。

ところが、いざ破ろうとしたら 破れずにハラリと剥がれた上に叱られてしまったのだ。

一度ダメと言ったら二度としないのがヒメのいいところだったが。

やっぱり、障子破るの楽しかったんじゃないか・・・

 

その後、ヒメは自分の通り道以外の障子は二度と破ることはありませんでした。

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Comment

ウチの死んだ馬鹿犬

ヒメは賢い犬だったんだね。
ウチの初代の馬鹿犬(シェルティ)は、5ヶ月すぎて犬屋の売れ残りを買ったために、しつけの時期を過ぎており、お手やら一通りのことを覚えるのに半年かかった。
その馬鹿犬が、息子が演技して雪の中にばったり
倒れて死んだふりをしたら、しばらく眺めていたけど、息子の肩を揺すり、大きな声で吠えて、家族を呼びに行ったらしい。
戻ってきて息子の顔の周りのわんわん泣きながら雪を掘り始めたって!
息子が起きあがると驚喜乱舞して息子の顔をなめ回したってサ。
まんざら馬鹿でも無かったね?って、家族で話し合ったもんだ。死んで17年たった。

Re:ウチの死んだ馬鹿犬

  • 院長 〔管理人〕
  • 2008-05-15 20:05
家族を呼びに行って、しかも自分は出来ることをやるあたり
かなり賢かったのではないですか?
もしかして、お手とか覚えなかったのはプライドが高かったとか。
しかし、おちゃめな息子さんですね。
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