太極拳の合宿・・・
飲み会の席で先生がしみじみと話してくれることがけっこう有意義に感じる
陳式太極拳の里「温県陳家溝」と言うトコだが・・・
そこには四天王と呼ばれる実力者がいる(現在住んでるわけではないが)
そして、日本の陳式太極拳はこの方達に教えを受けた系統が多い。
しかし、この4人・・・
強い方から4人と言うわけではない。
実際、別格と言われる小旺先生はともかくとして
他にもこの方達に勝るとも劣らないって実力者はおられるようだ。
ではなぜ四天王なのか?
「あれは、○○の時に表演会に来て演武をしてくれた3人に別格の小旺先生を入れて、○○さんがそう呼び始めたんだよ」
と、今回の宴会で先生がおっしゃった。
うわさには聞いていたが、名前とかがでてくるあたり当事者なんだな~と思う。
さて、ウチの先生 及川重道老師は四天王でも別格だと言われる陳小旺老師の愛弟子であり、重道という名前も小旺先生につけてもらったというスゴイ人であるが・・・
他の四天王の先生方にもけっこう教わったとか何とか・・・
その重道先生が、今回の飲み会でポロっとおっしゃったことがあった。
私が言うのもなんだけど・・・と前置きして
「2人の先生に師事したら2倍、3人の先生に師事したら3倍遠回りすることになるね」
う~む、なるほどそんなものか・・・
数年前に小旺先生の甥、ウルルンに出てた陳柄老師(私と1歳しか違わないが)をお呼びしたが、師事するってよりは参考にする・・・という感じだったのかもしれないな。
実は、私も富山で陳式太極拳が習えないかと探していた時期があった、去年だが。
しかし、見学に行ってみて凄い違和感のようなものを感じて入会するのをやめたのだ。
その先生は結構強そうで人も良さそうな感じだったのだが。
それに、いつの間にか私がちょっと指導していたし・・・見学に行っただけだったのに。
入会しないでよかったのかな?練習相手は欲しいんだけど。
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