少し前に書いた、松田隆智氏原作の漫画
中国拳法を取り扱っている漫画で、「点穴」という技が出てくる。
どのような技かというと、相手のツボを突いて昏倒させたり、眠らせたり、声を出なくさせたりというものだ。
いかにも、漫画ならでわって技かと思っていたが・・・
こないだ驚くべき話を聞いた。
なんと、実際に「点穴」をかけられたという。
こんな話は人を介す程に胡散臭く思われるものだ。
だから、それをやる人もやられる人も滅多に人には話さないのだろう。
だが、私はその人のひととなりを知っている。
嘘ではないリアリティーがあった。
その人に聞いた話はこうだった。
練習で、相手と組み合っていた。相手は結構な武術家らしい。
組み合っている最中、相手が肩の辺りに指を2本・・・
トーンと突いてきたらしい、別に痛くもなんともなかったとか、
しかし、次の瞬間組んでいた腕がダラ~ッ下がって動かなくなったという。
とても不思議な経験に、かけられたその人も驚いたようだ。
点穴をした人は「気のハリを打ち込んだんだ」と言ったとか。
「大丈夫なんですか?この腕」
と言ったらゴシゴシゴシゴシとマッサージのようなことされて、また動くようになったとか・・・
「点穴」をなんとかする「解穴」というやつなのかな?
実際にそのような技があり、使い手がいるのだ。
してみれば、上記の漫画
実際に出来る話なのかも・・・
ちなみに漫画の中で技をかけてるのは原作者の元師匠がモデルで、顔がそっくり。
その漫画の中で、3ヵ月後に死んでしまい死因も判らない「死穴」というツボがあることを言っていた。
おっそろしい。
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