二本松の駅 ここからバスかタクシーに乗れば良い
バスを待つと、おそらく練習場に入るのは人より遅くなる
少々金がかかるが、タクシーで 少し早めに着きたかったのだ
なぜなら今回習うのはなんと 武器の王「槍」である
及川先生が習った最後の套路 一人の日本人にここまで教える事自体他に例があるのかどうか知らない やっぱりスゲー 及川先生
で、今回殆ど全員が槍を買う
先に行った方が、良い槍をゲットできると見たのである
並べて置いてある中から好きな槍を選ぶように言われた 予想通り
じっくり選んで気に入った槍をゲット
ちなみに1本の柳の木から作られているという
ひん曲がったりして形が歪な物も多い中、先生が良いモノを使いやすくしてくれたと、有難うございます
やがてゾロゾロ集まってきて皆、槍を選ぶ 早く来て良かった
全員そろっていよいよ講習のスタート
先ず槍の説明
貰った棒にこのように槍先と房をつける 未だつけてないが
この房は何のために付けるか解りますか?
と先生が仰ったのに対して
「カッコいいからです」
と、何の疑いも無く言ってしまった
正解は槍を使っていると、相手の血が槍を伝って来るので滑って持てなくなってしまう それを防ぐためだと言う事だった
恐ろしい話である
本格的に講習開始
本部の数人の指導員は少しだけ習ったらしいが、ほぼ全員が初めて習う
先ずは基本 槍の廻し方、突き方を習う
この時点で少し手間取る人も居る
私ももう太極拳やり始めて20年
小賢しくも経験はやや多め
持ち手が逆にはなっているが、大刀(関羽の使ってたアレ)をやった事があり、応用が効いた
若干混乱しそうだがなんとか憶える
その後、型の練習がスタート どこまで憶えて帰れるものやら・・・