親切なガイドさんと別れてここからは個人的な観光
昨日から一体どれだけ歩いたものか この国の中途半端な横断歩道も見慣れた
次に行くのはカサ・ミラ またまたガウディの設計した邸宅である
現在は集合住宅になっているが、見物できる所もあると・・・
当時の家具等が入っておりそれを見物できるとガイドさんに聞いたのだ
しかし、この日も歩いて見学するツアー申し込んでその後にまた歩いて
この旅行で一体何キロ歩いたか、健康な旅行だった
が、流石に目的地に着く前にヨメがへばってベンチに腰掛けてしばし休憩
歩く人々のファッションなど眺める
日本語なんてどうせ解んないに決まってるので、大きな声でファッションチェック
「あのハゲのオッサンのシャツが」だの「デブなオバはんの鞄が」だの「ケツのでかいねぇちゃんの靴が」どうとか・・・
言いたい放題でも殴られたりしないのが良い
そういえば、この旅行
例えば細い道歩いてて人とぶつかる 相手は「ぺルドン(失礼)」等と言ってくるトコに「オーゥ太り過ぎじゃ、ババァ」等と笑顔で返していた 日本語通じないのをいい事に
海外旅行にしょっちゅう行くやつがいるがその気持ちが解る
鬱憤が晴れるわな・・・
もっとも日本に帰ってきた直後にその癖が出そうになってかなりヤバかったが
一休みしてたっぷり鬱憤を晴らして再び歩く
目的地のカサ・ミラに到着
ガウディは「美は自然の中にあり」とかほざいて、直線を一切排し左右対称を用いなかったというこのカサ・ミラ
なにも建築にそんな思想用いなくてもよさそうなものだが
悪い言い方をすれば見た目からグロい つーかいびつだ
内部は動物の骨格を意識したといわれる
こんなトコに住んでるとクジラに飲み込まれたような錯覚に陥るのではないだろうか?
模型があったので写真を撮った 外観はこんな感じ
屋上がこう
実際に屋上に行って撮影したバルセロナの街
ピカソ美術館の時もそうだったが、日本人の観光客がツアーでゴロゴロ来ていたので写真撮って貰ったりした
内部にあった噂の家具
しかし、外観に気を使ってるあまりか 部屋の中もどこも狭くていびつにゆがんだ空間が多かった
世界遺産だろうがなんだろうが、こんなトコには絶対住めないだろうと激しく思ってみたり・・・PR