たまにホームシックになる・・・というか
昔居た街、そこの食べ物が無性に食べたくなってたまらない
日常的に食べていたものも結構あったかも・・・
秋田や岩手に住んでいた頃はこっちの昆布ジメとコシヒカリ食べたくて仕方ないってことがあったものだが
結局は無いものねだりなのだろう
秋田にいた頃は、近所のスーパーの一角で
よくソフトクリームや軽食としてラーメン食べることのできるスペースがあるが
そこで、稲庭うどんを売っていたのでたまに食べていた
稲庭うどんってところがいかにも横手らしい
岩手にいた頃はなんと言ってもじゃじゃ麺である
食べたくなったら白龍に行ってにんにくをどっさり入れて食べる
最近はにんにく食べてないが、にんにく臭い歯医者なんて・・・
私が患者なら行かないトコだ
まあ、稲庭うどんやじゃじゃ麺などは取り寄せて自分で作って食べることはできる
まあ、実際に地元で食べるのと味は違うのだが多少妥協すればそれなりに美味しい
麺類はこのようになんとかなるものだ
しかしながらそうはいかないものがある
東北は実に貧しい土地柄で、名物と言えば「きりたんぽ」や「ひっつみ」といった
初めてみた時は
「なに?この貧しい保存食は・・・こんなみすぼらしいものが名物なのか?流石にこんな北の国ではロクな食べ物がないんだなぁ」
と、哀れにすら思う まるで戦後の食糧の無い時代を連想させられるような食べ物が乱舞している感じである
しかしながら、そのような貧しい物でも磨きをかけて美味しく食べられるように・・・
古来から創意工夫を重ねている食べ物は食べ慣れると病みつきになるものもある
最近食べたくて仕方のないもの・・・
盛岡の「お茶餅」である
くるみのタレがついたアレ よくいきつけの甘味処で食べたものだ
調べてみると「うちわ餅」が訛ったという話である
なるほど、形はうちわだな
一度、実家に買って持って行ったら大ウケだった
親父も岩手医科大出身だし、バアちゃんも知っていた(爺ちゃんも同大学出身)
だが、私も食べたが・・・
1日かけて持っていったものは劣化している
やはり、アレは地元で作りたてのを食べなくては美味しくない
今度盛岡行ったら絶対食べてやる・・・と心に決めている
頻繁に盛岡行ってるくせに2年ほど食べてないからなぁ
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