「適塾」をすっかり忘れた事 雨が降ってきたと云う理由もあるだろう
歩くか電車に乗るか?と思っていたが、タクシーを拾う
拾って「繁昌亭とかに行って下さい」
と一言 この日最後の目的は 本場大阪で落語を聞いて行く事である
乗り合わせたタクシーの運ちゃんは流石大阪の人なのか落語に詳しかった
少々落語の話しながら送って貰う
そこの近くで降ろして貰いあたりを散策
多少迷いつつも、スマートフォンでマップを見ながら進む
大阪天満宮を発見 どんなとこか知らないけど
そしてそのすぐ横にその天満天神繁昌亭があった
今、再放送をみている朝の連ドラ「ちりとてちん」では
大阪には一日中好きな時に落語をやってて聞きに行ける・・・いわゆる「常打ち小屋」がなく「常打ち小屋は上方落語の悲願」
と、言っていた
だが、あのドラマの後に出来た
それが、この天満天神繁昌亭らしい
良いモノが出来てくれて嬉しい
初めて生で聞いた落語が、だいぶ昔に富山に来た 米朝、枝雀 の二人会だった事も関係あるのか? どうにも上方落語の方が聞きやすい
江戸弁がキツイってのもあるだろう いや、江戸落語も好きなんだが
上方は流石にお上の居た所で言葉が柔らかいからな・・・
しかしながら、まだ開場にはちょっと早かった
関係者以外はまだ入れないのでそこら辺の商店街で時間潰す
雨も本格的に降ってきたので遠くにも行けない
大衆居酒屋っぽい店があったので入ってビール
なんつーか旅先ではコーヒー代わり 中ジョッキ250円も安くて良い
やたらウナギの多い店だった 専門店?
オネェちゃんが食べ物の注文取りに来たが、昼からカレー2杯も食ってこれ以上食いたくない
うなぎの肝串あったので1本だけ注文 結局食った
現在地をオネェちゃんに再度確認 方向音痴な私
ビールをコーヒーのようにゆっくり飲みながら帰りの電車を検索
落語会なら2時間~2時間半くらいか?
会場を出て電車に乗るまでの時間・・・20分あればおつりが来ると思うが
慣れない土地だし出来れば30分みておいた方が良いか
最悪、話しの途中で出て行かなければならないかも・・・
落語はサゲまで聴かないとヤなものが残りそうだが
さて、どうなるか