開場時間となったので 繁昌亭に入る
チケットはあらかじめ近くのセブン・イレブンでとっておいた
便利な世の中だ
だが、落語会自体は何度か聴きに行った事はあるが 本格的な寄席は初めてだ
富山にも、志の輔が「てるてる亭」ってのを作ったので行ってみりゃあいいのだが、 ちょっと高価いんだよな
折角なので色々観る・・・と言ってもそんなに広いトコでもないのだが
土産欲しかったが、夜は売ってない模様 残念 寿限無の手拭いとか扇子とか欲しかったのに
これは四天王じゃないか? そういや人間国宝の米朝が肺炎で入院してその後どうなったか・・・スゲー心配である
席上では何故か将棋をやっていた
どうやら、今日は上方落語の「将棋部」の人達がやる会らしい
で、この対局で負けた方が前座をやると云う事・・・面白い企画だな
解説は本間博六段 棋譜読み上げは野間俊克五段 と、プロの棋士だった
で、負けた右喬が前座になった 「羽織と袴を脱いで下さい」と、前座の格好させられてたのも面白かった
そして開演 前座姿になった右喬が前座 枕で隣のニートが朝からギターを弾いてうるさい事にハラ立てて、隣の壁に向かって大声で落語の練習をしてる話
すると、反対側の部屋のホストがそれを憶えてクラブでやって人気者になったとかそんな・・・
その時に練習してたという おなじみの「時うどん」
上方本来の喜六と清八が二人で食べに行くスタイルだった
江戸では「時そば」で食べるのも一人だからな、最近は上方でも一人でうどん食べるスタイルでやるのも聞いた事ある
二つ目は将棋で買った森乃福郎
「太閤の猿」って噺だったかな?初めて聴いた
・・・が、ここで会場からイビキが聞こえる
前の席に座ってるクソ野郎だった 後ろの人に起こされていたが、談志なら追い出す所だろう
俺の前に座ってたら中指立ててコメカミにフック喰らわすところだったわ
他にも後からケータイ鳴らすヤツも居た
マナーのなってないヤツらは寄席に来んな 阿呆どもめ
直後に出てきた文太「軒付け」をやり始める
スゲェ・・・結構大ネタじゃない? イビキかいてる輩が居たからか?
コソクスーンってのは初めて聴いた
イビキなんて聴こえる間も与えない見事な噺
不快さを吹き飛ばす会場の笑い声で 一気に暖かくなりました