横手に着いた、高速を降りてスグに左に曲がる
『秋田ふるさと村』に行くのである 住んでた頃は行かなかったクセに
やっていたイベントは動物のもの 犬ネコいっぱい来てる模様だが
さんざん車に乗って着いてすぐに犬ネコの匂いのたち込めるトコに行くと吐きそうなので行かない
犬はエリと、日頃行くカフェで満足しておく事にする
で、昼飯食べてない 夜は食い倒れる予定なので1本のきりたんぽをヨメと2人で分け合って食べた
帰りにここによって土産を買うので買うモノの目星だけ付けておく
奥に伝統工芸品が展示されてる様なので入ったのだがそこでびっくり
秋田の伝統工芸品で知ってるのは樺細工のみだったが、美しい銀細工やなんと言っても目を引いたのが、楢岡焼って焼き物だった
青い釉薬が特徴なのだが、何とも綺麗な青「青」って一言では書けない
これは一度「楢岡焼」って検索してみて欲しい
どこかで買って行こうと心に決める 少なくとも徳利と杯は欲しい
ふるさと村は県立美術館ともつながっているのでそっちも行ってみる
やっていたのは虫のアート
ヨメは虫とアートがどう結びつくのかが解って無かったようだ
だが、昭和46年以降に少年時代を過ごしたモノなら分からないはずがない
「仮面ライダー」は虫をモチーフに正義のヒーローを表現した作品だ
虫はカッコいいのである
中に入ってヨメも少しは理解した模様
流石にちょっとグロテスクに感じる部分もあったが
建物の中から見た横手の街並み 虹が出てて綺麗だった
すげー雪残ってたが
そしてその後に観た絵で感動する
掛け軸の絵で「乞食」ってのがあったのだが思わず見入る
暫くその前を動けなかった ガツンと来る そんな絵だった
思わず見入った絵なんて、丁度1年前にバルセロナのピカソ美術館で「科学と自愛」を観て以来である
その前は鏑木清方の「朝涼」
心の琴線に触れた絵はこれが3つ目である この美術館に来て良かった
平福穂庵(ひらふくすいあん)って人の絵の模様
名前すら知らなかったが角館の人で後日またこの人の絵を見た
ネットで観て見るとどうやら子供のほうでより有名な人が居たようだ、が あの「乞食」絵はスゲー
今まで感動した絵とはモチーフが随分違うが本当に凄い絵だった
後から知ったがやはり高評価を受けたものらしい
凄い絵だと知ってからそれを見るよりも
何も知らずに見た絵に感動して、それが凄い評価のものだと嬉しくなるものだ
上に書いた3つはどれもそう 絵を知らないってのもあるけどな・・・
つづく
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