40分程遅れて出発した我々だが、少し遅れただけで到着
車から降りると海が見え、ウグイスなど山の鳥の鳴き声
そして目の前にクロアゲハがつがいで仲良く飛んで我々を出迎えてくれる
なんて素敵な所だろう いきなり気分がよくなった
仲居さんらしき人が出て来て、部屋に案内してまずお部屋でお茶を・・・と
皆の居る部屋にも行きたいし落ち着きの無い私は少々煩わしくさえ思ってしまった
だいたい宿なんてのは私にとって酔って寝てシャワー浴びるというだけの所だし、長年そんな旅行しかしてなかった
極端に言えば、最近捕まった逃亡者のように 漫画喫茶と個室ビデオ店でもあれば済ませられる程度のものである
宿で仲居さんが出て来るような接待は受け慣れてないので困った
で、結局先に皆の部屋へ行く事に そこでお茶出して貰う事にした
我々の泊まる部屋よりも他の4人が泊まる部屋の方がランクが高い
「貴賓室」となっていたからな・・・正直涙出るくらいの出費
そして、我々の部屋担当の人は貴賓室には入れないらしい 厳しいな仲居ってのも
「お茶」というから緑茶に煎餅でも付くのかと思ったら
なんと、抹茶にお菓子が添えられて出て来る
ふう・・・慣れてない接待にいきなり疲れるわ
家族と少し会話してると仲居さん宿の事など説明に来られる
・・・が、弟が「口渇」に効く薬がないか?
と聞いてきてたので、自称富山県内希少な口腔漢方医の私が漢方の説明する
仲居さんの説明全く聞いてない私と弟 困った兄弟だ
この仲居さんも少々口数多過ぎるのではないか?と思ったが
貴賓室でお茶飲んで一服した後、我々の部屋へ行く
この部屋も信じられないくらい豪華に見える
ドアを開けた時から今迄泊まってたホテルとは別の空気が漂っている
入って横見るとこのような・・・
むう、こんなとこで二人で座って何してりゃあいいのか
落ち着きの無い私には解らない
その横の部屋には安楽椅子とTV
その後ろにはベッド
セミダブル二つかよ、そんな部屋泊まった事無いわ・・・
いや、バルセロナもそうだったかな?
ベランダにもテーブルと椅子が・・・
まあ、残念な事に使わなかった
しかも、内風呂付きと云う・・・
もう家帰らないでここに住みたいわ全く