昨日の記事で書いたナイトガード その治療で驚いたことがある
それまでも、この医院に原因不明の痛みでたびたび来院されていた患者さん
その都度、対症療法をしていたのだがナイトガードを入れた途端に来られなくなった
その後の連絡で痛みが出ていないと知る
そして、もう70過ぎのバアさん これは私の親戚にあたるのだが
1年程前に入れ歯にしたとか、最初からウチに来い
どうやらそれもブラキシズムが原因で歯を失ったらしいのだが
他の歯が痛いというのでナイトガードを入れた
すると驚くことに1カ月くらいでナイトガードがボロボロになり 少し丈夫なものに作り替えたのである バアさんがなんちゅーパワーか・・・
歯がなくなろうが、入れ歯になろうがブラキシズムはなくなるものではないと分かるいい症例だったな、あれは
70を過ぎても、歯を失って入れ歯になってもブラキシズムは治らないものである
入れ歯がしょっちゅう壊れてくる人がいるが
これもブラキシズムによるものだろうな~と最近思う
さて、このナイトガードはマウスピースの一つである
他には顎関節症の人に対して入れる「スプリント」がある
ぶっちゃけ同じものだ
いや、症例によって多少変えるけど まずは同じものを作る
ブラキシズム用ナイトガードは
上下の歯を触らせない目的で作る そのようにして歯を守るのである
顎関節症用のスプリントは筋肉の負担を減らす ショックアブソーバー的なものを目的として装着するのである
どちらも基本的に「咬ませない」ことを目的としている
さて、話は変わるが握力や背筋力などを測定する時
或いは腕相撲等をする時・・・
普段よりも強い力を出す裏ワザをご存じだろうか?
長くなったので明日に
治療の事書いてるようじゃこのブログもそろそろ終わりか?
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