最近、多くの小児が来院する。
まあ、学校で春の検診があったりするので
例年、今から夏にかけては多くの小児の来院者がおられるのだ。
ほたる野歯科医院に来院する小児患者は、ほとんど泣かないことを以前書いた。
中には麻酔をされた事に気付かない子が多いのだ。
しかしながら、初めッから泣いている子や、スグに愚図ろうとする子はどっしょも無い。
治療中に子供がグズって泣く
よくある話だが、これはどうしてか?
コレは主導権の取り合いなのである。
子供は愚図ることで、自分の我儘を通そうとしているのだ。
そこをなだめスカして主導権を盗み取ることが出来ればいいのだが、
そんなに旨くいかないのが世の常である。
愚図るほど周りが優しくなることに気付くクソガキ
・・・もといお子様は、調子に乗って愚図ろうとする。
昔の歯医者は怒鳴ったり・・・場合によってはゲンコツで黙らせたりしていたとか。
しかし、今の歯医者ではなかなか見られない光景だ。
なぜか?医療が変わっているのだろうか・・・
いや、違う。
昔と違って歯科医院が多いだけだ。
「恐い先生」とレッテルを貼られると、スグに別の歯科医院に行かれる。
ようするに、皆それが恐いのだ。もっともだが、ちょっと情けない。
実は私は結構怒鳴る事がある。
ただし、それまでにその子の行動は見ている。
「コレは、実はキチンと出来る子だな」
と思ったときに、でかい声で一括してみると・・・
その後はとってもラクに治療できる子が結構いるのだ。
正直に言うが診療台の上で子供が我儘言うのは危険なので、有効な時に限りこの方法を使っている。
しかしながら、この日は1日に2度コレをやった。
1度ならいいのだが、2回もやると、やるほうも結構イヤなものだ。
治療終わった後に結構凹んでいるのである。
従業員も私の声にビビッてないかと心配だし・・・
親がいかん!!
Re:親がいかん!!
無題
Re:無題
無題
Re:無題
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