大震災

次々と東北の知人たちの無事が分かってきた

長く連絡の取れない仙台方面　東北海沿いの人達

メールやインターネット等で、同期の間で誰が無事・・・と

今年になってやり始めたフェースブックがこの上なく有り難い

 

しかし、今は良い

無事な人から分かって来るのは当然の事だろう

無事だからこそ連絡できるのだ

 

未だに噂を聞かない人達・・・

その人達が今どこに居るのか？

分からない人達こそが心配である

 

関東大震災ほどではないが、行方不明者数は見た事の無い数字である

無事な人達が救出され終わってから

行方の知れない人達の数が、この国に大きな傷あととなるのだろう

 

いや、それを言うのはまだ早い

今現在、この寒空の中で被災している人達に対して何が出来るかを真剣に考えなくてはならない

 

ひとつ、出した結論は

「邪魔をしない」事である

つたない連携は混乱につながる恐れが無いか？

ただでさえ現地は流通が悪く物資が届かないのだ

道を作るだけでも相当な苦労だろう

 

個々が好き勝手に動くべきではない

歯科の新人スタッフも最初は導線の邪魔をしない事から学ぶ

そして、次に必要なものを出せるようになる

 

今後、必要なものをすぐに出せるように

あさましい買い占めなどは止めておき、つましい生活を心がける

それが、今　西日本の平和な地域に居る我々が出来る事かもしれない

 

せめて西日本の電力が供給できればと思うが、Hzの違いからそれも出来ないらしい

西日本は電気の使用に重税を課せられてもいいのではなかろうか？

 

今後、日本は苦しいだろう

だが、ともに乗り越えなくてはいけない

 

ラジオでやっていた、被災者が言っていた

「頑張れ」と、言わないで欲しいと・・・

頑は頑（かたく）な　他人を受け入れない事

そして、これ以上頑張る事など不可能な現在

必要なのは支え合う事だ

 

別々の道をともに立って歩ける人を　友達という