友人が来て2日目、朝飯は抜きにして10時頃めがけて回転寿司に行く。
ただの回転寿司ではない。場所は氷見の「きときと寿司」だ。
食べ初めて10分ほどで次々と人が詰め掛ける・・・
もの凄い人気の店で、12時や6時のメシ時には凄い行列が出来る。
夏は魚が美味しくない季節だが、この店ならなんとかなるだろうって店だ。
回転寿司ながら他県のまわらない寿司屋より美味い。
白身の種類が多いと言ってたな、この友人。
私もこの日はじめてノドグロの寿司食べた。アレって焼いて食べるものだと決めてかかっていたが、食べてみると独特の食感で美味い、癖になりそうだ。
他にもキジハタやら鯨やら・・・朝から腹一杯食べてしまう。
その後、実家に寄って茶を飲んで、仏壇参る。富山は仏壇に偉く金をかける土地柄だ、特に家のは一見の価値がある代物。
で、線香もって墓参り8/15日だし・・・こいつはいいのか?と思いながら。
その後、家かえって昼寝してオリンピック見てだらけて過ごす。
定演の疲れも完全に取れてないっちゅーねん、こっちは。
夜、富山市に繰り出す。高岡駅でそいつが見かけたハットリクン列車
駅で驚いていた、なにしろ切符の裏が白いのだ・・・そう、富山県は未だに自動改札機入ってない。
持ち家率が全国1の富山、当然車も多い・・・駅の使用者少ないんだろうな。
エコじゃない県民だよ。一生懸命に路面電車作ったり、レジ袋廃止したりしてるが。
目指していた店は満席で追い出される。
2つ目の店も込んでて料理出てくるの遅い・・・なんで揚げ物より刺身が遅い?
だが、シロエビの刺身をご飯に乗せて食ってた友人。 美味かったことだろう。
不満だったので、あらゆる店で刺身盛り合わせのハシゴでもしようと
次の店、「いろり」って店だったか。
ここが当たり、今後も富山に誰か来たら使おう・・・
色々食べた中でも、富山でしか食えなさそうなコレ
げんげの天ぷら、独特の食感で美味いが県民でもあまり食べない。
正体は深海魚である
げんげの干物、コレは素直にシシャモのほうが美味い。
げんげにしろ、シロエビにしろ昔は捨ててたモノである。
シロエビは剥くのが出来なかったからだが、げんげは「下の下」って意味。
魚の豊富な富山では他に美味い魚はいくらでもあったわけだ。
しなしながら、昨今のグルメ嗜好により幻化とか幻魚とか表記されるようになった。たしかに揚げると美味いんだよな、コレ。
メニューにあった盛岡冷麺を注文した友人。なにも、富山で食べなくても・・・
こっちはこないだまで頻繁に盛岡行ってたっちゅーのに。
出てきたのはトマト入ってる。なんだか半分冷やし中華と勘違いしてるような・・・一切れの肉とゆで卵半分と夏ならスイカ入れてでっかい丼で出さんかい。麺は確かに盛岡冷麺だったが・・・
帰りの駅で「シロエビ天丼」書いてあるのを立ち食い蕎麦屋?で見かける。
「折角だから食べていけよ」
と言ったら「これ以上入るか、バカモノ」と言ってた。
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