ニュースでチラッと聞いた。
名古屋大学が乳歯バンクを設立しただかなんだか・・・
乳歯の歯髄だったか?含まれてる細胞を使って、再生治療に役立てようというものらしい。
確か2親等までの親族に有効であるとか言ってた気がするが・・・
アメリカでは少し前からやってたような気がする。
その時はなんか絵空事のような感じにしか聞こえてなかった。
しかしながら日本の大学で始まったというのは、いつまでも他人事に考えていてはいけないという事だろう。
医学の発展は目覚しい、ボーっとしてると絶対取り残される。
気を引き締める意味で、私の医院は開業時にはなるべく最先端のものを導入した。
新しい・・・それを売り物としようという気もあったが
それ以上に、少しでも未来を向いていたいという思いもあった。
私たちが学生時代に受けた講義と今の講義では内容が違っているものも多かろう。
たまに行く矯正のセミナー等は一回ごとに新しいものを取り入れている。
医学的なものばかりではない。
たとえば、診療報酬の「レセプト」であるが、それもオンライン化される方向で世の中が動いている。
コンピューターいじってないとっしょりの歯医者にはつらかろうが・・・
私が開業してからもいろいろと変化が起きている。
大半は有難くない変化である
歯科の業界には逆風が吹いているとよく言われる
しかしながら、文句ばっかり言って腐ってるのはイヤである。
すべてを受け入れて最先端を追う、発展と共にこの地域で歳を取っていく・・・
そんな歯医者を目指していたい。
ところで、今後乳歯抜いたらどうしたらいいんでしょうか?
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