こないだ金属アレルギーの事を少し書いたら反響が強かった
キーワードでヒットしてブログを見た方もおられた模様である
なるほど・・・関心が高い話題であった
もともとアマルガムは以前から歯科治療に使用されていた金属であり抗う蝕性が高い、2次カリエスを作りにくい物質である
だが、最近の若い歯科医師の間ではあまり使用されていない
その代りにパラジウム合金が使用されるのであるが、口の中に2種類の金属があることで起こるトラブルがある
2種類の金属の電位差の違いからガルバニー電流と呼ばれる電流が発生する
それにより、口の中の粘膜に潰瘍を作る等のトラブルが起こることがある
また、アマルガムという金属はベイルビー層がないと言われる
ベイルビー層とは結晶構造の整った層のことであるがそれがない
つまり、安定が悪いのでアマルガムに使用されている水銀が溶け出して体内に入り込み悪影響を及ぼすことが考えられる
近年はこれによる金属アレルギー等が報告されているので
気になるようなら、以前に治療したアマルガムを取り替えることをお薦めします
・・・とまあ、このようなことをブログに書いておけばそれを見て来院される患者さんもおられることだろう
また、やり替えて調子が良くなったなど患者直筆(に見える)手紙でも載せておけば上等だ、親戚や知り合い、スタッフでも患者は患者である
また、上の赤い色で書いた部分 使われてないという事実 聞きなれない単語で恐怖心を煽り 断定しない言い方で責任を回避するのもテクニックの一つだ
私が書いた「ベイルビー層」って聞いたことすらない歯医者がほとんどなクセに
そして、水銀は有機水銀など使うはずもなく無機水銀だがあえて書かなければいい
しかも、大切なことは嘘などひとつも書いていないことである
実際に起こりうる可能性があるならやった方がいいのだ
なによりも・・・歯医者が儲かるのだから
そして上に書いたが、アマルガムには抗う蝕性があり2次カリエス作りにくい
・・・つまりは治療するにしても簡単なのである 外して取り換えるだけ
ラクして儲かる・・・もう最高ではないか
金属アレルギーを声高に謳ってる歯科医院は笑いが止まらんのではないか?
去年は売り上げを伸ばした歯科医院は全体の2割しかなかったわけだし
あの手この手を使わないとな
皆様、そんな訳ですからアマルガムはどんどんやり治しましょう
・・・後半の本音がなければいいブログ内容かもしれないのになぁ
正直者は馬鹿を見る
どうも私は口下手でいかん
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