今年もこの時期にまた来やがった
日本電電広告株式会社とかいう名前の会社からの封筒
10月って次年度にNTT電話帳に掲載する広告の見直しの時期である。
NTTから次はどうするか?と言う電話が来たり、内容変更の時は見積もりとか広告の案とかの郵便物が届いたりする時期。
それに合わせて、この紛らわしい封筒が届くのだ。
中を見るとこんな・・・
NTT電話帳の広告を切り抜いて張ってある。
あくまでコレを乗せてるのはNTTの電話帳である。
更に中を開くと振込用紙が・・・
書いてある値段は広告の大きさに比べれば、まず妥当な値段。
ウチは今回小さいのを出したが、大きいのでカラーで・・・となると10万近かったり、それを超えたりすることもある。
要するに、NTTの広告を使いNTTに準じた値段にしているわけだ。
そして、こんな小さい字で注意書きがしてある。
全国官公庁電話番号広告簿とやらに掲載され、区役所や警察に配布されると言う。
で、暇臭くも実際に区役所に電話してその全国官公庁電話番号広告簿とやらが実在する物かどうか確認してみた。
あるならあるで、ちょっと見てみたい気もするし・・・
結果はやはり「そういうものは無い」・・・とのこと。
コレをNTTの電話丁の広告代金だと勘違いして金を払う事に期待している。
「詐欺」「悪徳商法」の類である。
実際、開業したての時に危なかった。
どうもワケがわからん・・・
と思って、NTTに電話したところ
「広告料は月々の電話料といっしょに戴いております。」
と言う回答。
開業したては未知の領域に足を踏み入れたばかりなので、うっかり払ってしまう人も多いのだろう。
それに、歯医者じゃなくて大きな病院や会社の場合。
経理担当のものがうっかり支払ってしまうこともあるのだろう。
毎年送られてくるコレ、いったいどれだけの医院や会社に送りつけているのかは知らないが、
こんな会社が存在しているのは実際儲かっているからなのだろう。
うっかり振り込んでいる者が多いのだ。金持ちめ・・・
出来れば送られてる人達全員がこの事実に気づき。
郵便代でありもしないだろうこの会社が赤字になれば良いのに・・・
歯科医師会とかでも開業する人達に
「こんなのがありますよ」と一言注意すれば随分被害者も減るだろう。
ここは商売敵同士でも手を結んで協力していって欲しいものだとおもう。
ほたる野歯科医院は 富山県 射水市の歯科医院です
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