この季節から春頃までであろうか
中華まんの美味しい季節である。もはや欠かせぬものになってきている。
現在はそこかしこにコンビニがあり、私自身も車で出かけるので入手しやすくなっている。
子供の頃は隣の町内に一軒しかない店まで、雪の中を買いに行っていたものだ。
そして、あつあつの中華まんにむさぼりつく・・・寒さというのは中華まんを美味しく味わうための最高の調味料なのだろう。
中華まんを最初に作ったのはあの諸葛孔明であるという。
その昔、河の氾濫を鎮めるために野蛮人の頭を河に投げ入れる・・・という風習があったそうだ。
しかし、それに反感を感じた孔明が人の頭に偽せた饅頭をつくって河に投げ入れたのが最初であるとか・・・
だから饅頭にはアタマって書いてあるわけだ。
むこうではマントーっていうとか聞いたことがある。
以前にも信長と畳のハナシを書いたりしてるが・・・(7/30参照)
歴史上の偉人というのは色々なものに関係しているものだ、とつくづく思うエピソードだ。だからこそ偉人なんだろうが
しかしながら、べつに孔明が厨房でエプロンしてせっせと饅頭作ってたわけではなかろう、作っていたのは孔明に命令されたコックだったろうし、畳作ったのだって信長に注文をうけた畳屋だろう・・・
現場で仕事してる人よりも、偉そうに考案して命令した人ばかりがもてはやされるのも可哀想である・・・・
くだらないクイズがある
「法隆寺を建てたのは誰か?」
「聖徳太子だろ?」
「ハズレ~大工さんでした」
ひっかかった時はくやしかったものだが、こんな性格の私である。
このクイズを考案した人物には酒の一杯でも奢りたい気分になった。
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