高級ホテルのコーヒーは高価い。
富山県内ならまだしも、結婚式で呼ばれるような都心の高級ホテルでは
1杯1000円やら1200円やら・・・
一寸贅沢なランチが食べられるような値段である。
そんな時にホテルを出てそこらのスターバックスやドトールに飲みに行くか・・・って気にはならないものだ。
せっかく高級ホテルにいるのなら贅沢を楽しもう・・・と
コーヒーの味よりは「満足感」を買っているわけだ。
高価いから良いもの・・・というわけではない。
まあ、高価いだけにけっして不味くは無いが・・・
しかしながら、良いものが高価いのは事実であるが、「高価いから良い」というのは事実ではない。
普段の生活ではそこらへんを見極めなくてはならないだろう。
それには、目が必要である。
「ドンペリ」と呼ばれる酒がある、いかにもな高級ブランドである。
私も清水の舞台から飛び降りる気で奮発して何度か飲んでいるが・・・しかし、いつ頃からか?味が落ちている気がしてならない。90年代終わり頃のヤツは既に感心しない味であった。金返せ
で、最近これに関して納得な情報を耳にする。
確かに味が落ちたと評判らしい、そしてその背景にあるのは中国の成金と日本のホストクラブであるという。
「高級ブランド」につられて、味も良くわからない連中がアホみたいに注文するので、量ばかり作って味が落ちているのだという。
ハッキリ言うがそーゆー連中にはドンペリの空き瓶に焼酎のぶどうジュース割りでも入れて飲ませておけばいい。どうせ味など判らないのだから。
しかし、「ブランド」ってのはこんな感じが否めない。
見る目を持たない者・・・何が良いか判断する材料は「ブランド名」や「値段」でしかないのだ。
正直に言えば良い物持つには100年早い人達だろう。
普段から見慣れてないと良し悪しを判断する目は肥えないものだ。
そして「高価い物は良い物」と勘違いしてしまう。
それに関しては、知り合いの面白い実話がある。
が、それについては明日の記事に・・・
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