こんな時期になんだが、食べた事がおありだろうか・・・・
ものっスゴク美味いのである。
初めて食べたときの感動はない。
「日本のは餃子じゃなかったんだ」
正直にそう思った。
当時父の勤めていた病院が、中国の病院と交流が深かったお蔭で・・・
我が家にもよく中国の先生がいらしたものだった。
その方たちが作ってくれたのだ。
だから正しくは「中国人の作った餃子」かもしれない。
アレを食べると日本のはまがい物だって思う。
ニンニク等入れない・・・いらないのだ。
皮が厚くて具のうまみや肉汁を閉じ込めて逃がさない。
ニンニクなんて入れてるのは、革が薄くて肉のうまみが逃げる・・・
それを誤魔化すための工夫でしかないってことがよく判った。
その後、家でも真似したがうまくいかない。
やはり本場の人が作るものは違うんだな~としみじみ思ったもんだ。
なんでも、めでたい時に食べるものだとか・・・
日本の赤飯? まあ、そんな感じに近いらしい。
ついでにその時初めて向こうの白酒(パイチュウ)を飲んだ。
今は度数が下がったらしいが、当時は50度をゆうに越えるアルコール度数
これがまた、その餃子と最高に会うのだ。
TVで「中国産の餃子」って連呼されると思い出してしまう。
私にとっての餃子はアレなのだ、少なくとも殺虫剤入りのではない。
追記
日本のギョーザが嫌いなわけではない。
うっすい皮でニンニクが入っているアレはアレで食べたいこともある。
日本のギョーザは中国の物とは完全に別の物だ。
まあ、カレーとハヤシライスくらいの違いかな?
明日に続く・・・・
そう、そう!
Re:そう、そう!
無題
Re:無題
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