この「大麻取締法」という言葉がちょっと気になった。
なぜ、「麻薬及び向精神薬取締法」でも「覚醒剤取締法」でもないのだろうか?
以前、元オランダの博士が
「オランダでは大麻が合法になっている」
ということを教えてくれたことがあった。
ソフトなドラッグを使用することによって、他の麻薬や覚醒剤の蔓延を防ぐことに役立てているという。
まあ、coffee shop に入って行く人達は、怪しい人ばっかりだったというが。
コレを聞いたときに
大麻が合法なんて恐い国だな~と漠然と思ってしまっただけだったが。
その後、気になったのでチョット調べてみたところ・・・
大麻はタバコやアルコールよりも毒性や依存性が低いらしい
日頃、大麻に慣れ親しむ機会がないものだから、そんな言葉を聴いただけで恐いもの・・・なんとなく思っているのではないだろうか?
なぜ大麻は良くないのだろうか・・・
答えは「法律で定められているから」
としか言えないのではないか?
具体的にどういけないのか?
この問いにキチンと答えられる方が何人おられようか?少なくとも身近にはいないのではないか?
タバコやアルコールよりも毒性、依存性が低く合法である外国もあるのである。
皆が思っているからいけないこと、しかし思っているだけで考えていないのでは、それ以上にいけないことなのではないか?
「大麻取締法」
ようするに、麻薬にも覚醒剤にも当てはまらないから別に設けてある法律か?
制定されたのは戦後らしい。
もともとこの国は「麻」と親しんできた文化ではなかったか?
忍者はこれで跳躍力を鍛えたというし、
神事には結構欠かせないものであったような気がする。
戦後、民主主義を押し付ける帝国主義的な「あの国」が、神事と密接である天皇制の廃止をもくろみ、大麻を取り締まらせた・・・なんて話もある。
これの信憑性は知らないが・・・
萱野茂さんが北海道旧土人保護法という、憲法を撤廃するのに並ならぬ苦労が必要だったのは、世間が意にも介していない事象であったことが大きいと思う。
最近、大麻で問題が起こっているのが非常に目に付くが・・・
これを機会に「大麻」について世間はもうちょっと関心を持った方がいいのではないだろうか? と非常に思うんだが・・・
別に吸ってみたいワケではないが、緑内障の治療に使えるらしい。
医療現場でくらいはいいんじゃないかな?
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