最近ニュースでなんだかいう新興宗教が問題になっていた
まあ、最近だけでもなく以前からあるし宗教団体名乗ってるテロ集団もある
やってることは「ショッカー」と同じであるところが怖いトコだ
破防法反対していた社会党は悪の秘密結社の片棒担いでると言っても何ら過言ではあるまい
世紀末には新興宗教が流行る・・・なんてのを聞いたことがあったが、あの頃はまさにそんな感じだったなぁ
だが、私が思うにあんなおバカな物が流行る一つの原因は
民衆がおバカなことに他ならないと思う
たまたま、接触しないで済んでいる・・・ってだけのおバカはおそらく掃いて捨てるくらいいるのだろう
富山県は浄土真宗が強い土地柄で、家の仏壇の立派さは日本一である
実に信仰深い土地柄でありながら、やはり若い者はそうでもなくなってきているのが事実であるが
他県に行くとさらに輪をかけている
大学に入って驚いたことがあった
実家の宗派を聞くことがあるが帰ってくる答えに驚くのだ
「仏教」
としか答えられない奴らが多すぎたのである
こっちが聞きたいのは、仏教の中の「〇〇宗」とかいうところであるのに
で、さらに突っ込んで聞いて驚くのは
「え・・・普通の」
と、呆れる答え
何を持って「普通の仏教」なのか教えてもらいたいものだ
まあ、私レベルである一般人はザラにいないのは認める
大学時代に入っていた「医科学生オーケストラ」
メンバーの中に「おしょう」と呼ばれる者が居た
医科学生ではなく、助っ人で坊主の資格がある
仏教大学に行っていた奴だった 宗派は私とおなじ浄土真宗
寺の息子で将来は坊主の本職である
その彼が一目置くくらいだったのである 私は
まあ、「歎異抄」の冒頭や第一章を暗記してる奴などそうはいないだろうからなぁ
しかしあまりにも何も知らない奴らが多すぎる
自分家の宗教もろくに知らない生活を送るから、変なところでおバカな新興宗教などと言う物にハマってしまうのだ
自分の家の宗派名すら知らない者は将来どうなっても不思議じゃないと思う
で、その「おしょう」君と話をしていてつい言ってしまう
人は苦しくならないと「救い」を求めないのではないか?
苦しい時は神頼み、のど元を過ぎれば宗教など必要なくなってしまう なんともいい加減な話ではないか・・・と
まあ、考えてみればこないだから続いてる戦争だって
「隣人を愛する」宗教と「平和を愛する」宗教の
元をただせば激しい国際交流にすぎないわけなのだ
しかもあの二つの宗教って元々は同じ神様崇めてて「預言者」が違うってだけなのに・・・救われないことこの上ない
信心深い事がどこまでいいことなのかは疑問でもある
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