先日、何気に見ていたTV番組で衝撃を受けた。
途中から見たので題名は知らないが、NHK特集みたいなやつで
インフルエンザ・パンデミック(感染爆発)に対する取り組みを特集したものだ。
インフルエンザも感染力高いし、最近は命にかかわるからこういうのが必要になったんだな~とか思いながら何気に見ていたが。
驚いたのはアメリカの取り組みである。
パンデミックが起こった場合、すべての人間に対してキチンと医療が行われれば良いが そんなことはあり得ない。
患者の数に対して医者の数、そして医療器械の数は間に合うはずは無いのだ。
その場合何が必要になるか?
当然考えなければならないのだが、この国では耳にもしない・・・
「命の選別」が必要になる。
ようするに、最悪の場合 誰を優先的に助けるか?
決断しなければいけない時は来る。
それに対してのマニュアルを、あの国は作っている。
一度作って公表した所、異論が唱えられて作り直したり。
しかも、一般人にアンケート?みたいな事をやって実に民主的に作られているのだ。
衝撃だった、なんてすごい国だろう。
日本はそういう取り組みは期待できないことだろう。
命に対しての責任を負う・・・・まず政治家がやりそうもない。
脳死が認められるのにどのくらい各国との差があったか・・・・
歴史が証明している。
しかし、パンデミックが起これば必要となることだ。
この国はタダでさえこういう決断が遅いのだから・・・
こういういいトコはもっとアメリカを見習って欲しいものだ。
見た、見た、ワタシもみたよ!
Re:見た、見た、ワタシもみたよ!
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