神前結婚の結婚式場はおごそかな感じがするものである
・・・が、式の前にウロウロしてたらなかからキャタキャタと笑い声が
子供が遊んでいるのかと覗いている人がいた
で、いざ式が始まって中に入ると中高生くらいの女の子の巫女が2人
けたたましい笑い声はこいつらだったらしい、バイト?
バイトでもなんでもいいが、あんな笑い声聞いた後でおごそかな事やられても
先に舞台裏知ってしまうと緊張感無くなる
神前に飾られていたキューリとパプリカの作りモノを冷ややかな目で見る新郎
ボソッと嫁さんにそれを指摘すると嫁さんも気が抜けた模様
バイト巫女は選んだほうがいいと思います、ニューオータニの人
形だけおごそかな式を行った後、親族紹介
男親が、自分らの親戚を紹介するモノだ
しかし、ウチの親父 それを想定していなかったらしく言ってる事メチャクチャ
自分の従兄弟の名前ど忘れするわ、私との血縁関係説明しないわ、挙句の果てに私の弟を「新郎の二男であります・・・」と、
思わず「お前の二男じゃ!」と大きな小声で突っ込んでしまい嫁が隣でクスクス笑ってた
相手側の親族に私の親父はすでにボケ入ってると思われてんじゃないかと不安になるような説明だった
対して新婦父親は結婚式も3度目 親族紹介がある事がアタマのプログラムに入っていた模様で経験の差を見せつけられる
流石に新婦のお友達の名前までは解らなかったが、お友達 よく式にまで出てくれたと感謝したいとこだが、ウチの親のボケっぷりを見られたのはちょっとイタかったかもしれん
それが終わって記念撮影
親戚一同がこんなに着飾ってそろうのはこの時限りであろう
カメラマンの指示で色々言われてポーズ
カメラマンもプロなので姿勢や顔の角度などの注文うるさく、少々時間がかかるものである
祖父の弟、私の大伯父が
「たった一回しか見ないもんに時間かけてのう」
と呟いてたのがちょっと面白かった
・・・続く 果てしなく
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