結局その日(日曜)は寝るのも辛い。
椅子に座っても背もたれに頭をつけることが出来ないくらいに痛いのだ。
ふと思い出したが、私のベッドは通販で買ったスイッチで起きたり寝たりする介護にぴったりの物だったのを思い出す。
安かったので買ったのだが、その機能は未だ使った事がなかった。
英国貴族のようにベッドでとる朝食でもやらない限りはこの歳で必要ない機能だとばかり思っていたが、早々と使うハメになる。
マットの下に眠っていたスイッチを入れてみるとうまい具合に傾くベッド
椅子の状態で寝てから少しづつ寝かす。
多少はラクだが辛くて眠れないので睡眠薬も飲んだ。
・・・次の日、多少楽になっていた。
だが、まだ首も回らない状態なので昼に先日行った鍼灸医に・・・
前の日は痛くてロクに意識してなかったが、何本鍼を打ってるのか数えてみる。
6本のよう・・・
で、前日は不思議な事に、右が痛いといったのに左腕、手首の5~6センチ下に1もう一本鍼打たれる。
ビキビキとツボに響いた後に不思議と症状が軽くなる・・・先生有難う。
この日は右手に打たれるが・・・へんな感触が。
これは・・・見てなかったけど鍼が貫通してる感触がある。
中国鍼って凄く長い。
私の中指よりも長いのだ、貫通くらいするかもしれないがちょっとビビる。
またビキビキと響いて気持ちよく回復する・・・
精神的なものかもしれないが、右手の握力が少し落ちてる気がしたが・・・
貫通した感触があった時は
「ぎゃあぁ、私の商売道具があぁぁ」
と、思った。
しかし、えらく効くな鍼って。
昔、ぎっくり腰になった時にもお世話になった。
「コレでもう大丈夫でしょう、まだ変ならもう一度来て」
と先生に言われる。
歯の治療の体勢は全然辛くない、と言うよりむしろラクなのである。
治療終わって普通の体勢に戻るのが辛いだけなので支障なくやった。
まあ念のため、いつもは自分でやる事を結構スタッフにやって貰ったが。
若いオネェちゃんにやって貰うのは悪くなかろう、患者も。
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