三が日も過ぎて正月らしさがなくなってきても、正月の余韻は残る
特に食生活は正月気分がすぐには抜けきらない
特に朝にぜんざいを食べる習慣は元来の甘党も手伝って2月にまで及ぶ
学生時代から自分で小豆煮てたりしたものだ
それ以外にもしばらく続く食習慣がある
ウチは正月に必ずチャーシューを作る
今年は近所の肉屋が店を閉めていたので、ダイワで肉買った
が、例年ほどは美味しくない あの肉屋最高だったんだなぁ・・・
しかし、やはり食べずにはいられない
もともと牛よりもブタが好きなのだ アブラ最高
そして、何年か前から 母親がキムチを漬けるようになった
その二つのコラボレーションが最高なのである
その上に乗っけるチャーシュー、いつもは2,3枚なのに写真撮ると思ったら多めになってしまった
そしてキムチ
もともと 最近の昼食は御飯と漬物がメインだったからゴージャスになった感じである
実家のチャーシューがなくなるまでこれが続きます
余ったキムチは最後にキムチ鍋にする
さて、牛より豚が好きと書いたが これで思い出す
大学の医局にいた頃、大きな精肉工場に牛の歯を抜きに行った
肉をそがれた牛の下あごの骨から前歯を抜いて持って帰る
そして、その歯を歯科の実験に使用するためである
そこで見た光景が忘れられない
カーテンのように何頭ものブタや牛の肉がぶら下げられていた
いつも何気に食べている肉は命を戴くものなのだなぁと思わされる光景
しかし、牛と豚とでは大きさに違いがありすぎる
豚が5頭分で牛1頭と同じくらいの重量に見えた
素人の目測なので、実際にはそれ以上なのかもしれない
つまるところ、命一つで満たされる人間の数に違いが出るのだ
牛なら1頭の命でかなり多くの人間が満足できる
豚ならそれよりかなり少なく、トリになると1つの命は3人くらいで食べつくす
まあ、そんな考え自体がエゴっぽいな~と・・・ あの頃思った事
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