バーテンダーに聞いてみたところボトルを見せてくれた
こいつもグレンリベット、サマローリーとかいうイタリアのボトルで
なんと1972年 同い年じゃねーか
みせてもらっただけで、流石に飲めなかった つーか売りモノじゃないかも
だが、ボトルが目の前にあるだけで味わいが違うな
ちなみにお話ししてたバーテンダーはどうやらここのチーフバーテンダー
偉い人を一人占めしてたもんだ 最後に名刺貰って解った
そして、件のボトルや私と同い年だったとかそんな・・・
良い人を一人占め出来た
普通こんなトコではカップルと話さないで1人で来てる客と話すもんだろう
まあ、日頃の修行の成果が出たってもんである ロクなもんじゃねぇ
話を戻すがお話ししてる中 バーテンダーが写真を見せてくれた
どうも、この方 ついこないだスコットランドに行って蒸留所を色々巡って来られたということでその時の写真
向こうもお仕事があるのでバーテンダー1人をずっと独占するわけにもいかない
これを暫く眺める 色んな写真があり突っ込みどころ満載
帰ってきたバーテンダーに写真の事を色々聞きながらちょっと弱めのカクテル
「チャーリーチャップリン」を ロックスタイルなのでじっくり飲めばいいのにスゲー勢いで飲む 酒のペースが速すぎるのが悪いトコだ
バーテンダーにも「凄いピッチですね」と・・・これはどこ行っても言われる
・・・どーでもいいが凄いよな このスポットライトが席ひとつひとつに当たるの
さて、目の前にもうひとつ面白そうなボトルがあったのでそれを注文
Caol ilaの1981年オクターヴ 樽出しの原酒らしい
普通は加水してアルコール度数を落とすが樽出しは加水しない
なので度数ちょっと高め
後ろを見ると色々書いてある
最後にシェリー樽に入れて風味をつけたものだ
ボトルの数字とか書いてある 本物だ
で、気になっていたのだが 全部シングルストレートで注文してるのだがどうにも量が多い
シングルは普通30ml だが、古いトコではもうちょっと注ぐトコがあると聞いた事がある はるか昔
聞いてみたところシングルで40ml入れるらしい
それが帝国ホテルスタイルですよと仰った
グラスも色々見せて貰う この柄が帝国ホテルの模様らしい
だが、売ってる訳ではないと云う 残念
マティーニを飲んでみたかった というか、三笠会館でも飲んで味比べしたかったのだが、結構飲んでしまったので マルガリータに変更
ホテルのバーってメジャーカップ使わないよなぁ
まだシェイカーに残ってる事もしばしばだ
飲んだ事の無い味だと思ったらテキーラが違ってた
グレンダイン?とかいうテキーラでストレートには向かないらしい
初めて飲みました 東京は塩が美味いなぁ・・・
ホテルのバーはルートが特殊だからか珍しいボトルがある
しかもそれが割とリーズナブル ここに書いたモルトも場末で飲んだ方が高価いだろう しかもそれが40mlなら尚更安価い
カクテル飲む方が金がかかる感じ
これからはちょっと良いホテルのバーで珍しいボトルあさろうか
そーいえば、ちょっと前の首相も「ホテルのバーって案外安い」等と言ってたな
アレには激しく同意した
で、これくらいが適量だろう
トドメ刺したかったが、明日は勉強しなきゃいけないので止めておきました