刺身につけるもの

オランダの博士に聞いた・・・

むこうのスーパーでは寿司が売っているという。

私が子供の頃は日本のスーパーでもあまり売ってなかった気がするのだが・・・

しかしながら・・・いったい何をつけて食べているのか？

まあ、やはり日本人のようにショーユなんだろう。

で？それでワインを飲んでるわけか？

ワインを飲めない人は？

日本人ならあがりと言って日本茶を飲むわけだが・・・コーヒー飲んだりするのか？

考えたくない組み合わせだ。

オランダはワイン美味いというが、寿司とワインって結局のところビミョ～に合わない気がする。

ショーユの味が邪魔してるのだろうか、飲めないことはないのだが・・・日本酒の方が断然合う。

 

しかしちょっと思い出す。

偉大な酒飲み、ヘミングウェイの「老人と海」

あの本の中で、老人はこんなことを言っていた。

たしか食料のトビウオを食べるときだ、　生で食べるのだろう。

 

「ライムがあればなあ、レモンでもいい、せめて塩でもいいんだ。」

スッゲーうろ覚えであるが大筋ではこんな感じだったと思う。

 

ようするに、トビウオの刺身につけるもの・・・

第一選択がライム、次にレモン、最期に塩なのだ。

日本人ならこの３つの中なら塩になるんじゃないだろうか？

現に、平安時代・・・中国からショーユが伝わるまでは刺身に塩つけて食べていたようだし・・・

 

実は以前、とっても刺身が食べたくなる・・・しかしワインも飲みたくなった。

その時、この話を思い出して刺身にライムつけて食べてみた所ワインと非常に相性がいい事に気付く・・・

最近は刺身にライムとドレッシングかけてワインと合わせるなんてことも・・・

でも考えてみたらカルパッチョってそんな感じの食べ物じゃないか。

 

やったことは無いけど、寿司にドレッシングかけてシャンパン飲んだら美味しいかもしれない・・・

今のところやる勇気が無いけど。