なんと1979年の物である。
70年代のワインなんて天文学的に久しぶり、
最近は90年代のさえなかなか飲んでない私。
甘口と書いてあった、甘口の白ワインは長期熟成に耐えるものがある。
以前に1971年と1973年のドイツの白を飲んだことがある。
一年後にリコルクされてたのでびっくりしたが、
リコルクされるようなワインはあれが初めてだったかな・・・・・
ちなみにリコルクとは、ワインのコルクを交換することだ。
長い間使ってるとコルクがダメになるので交換する、
その際にワインが蒸発して少なくなってる分に補充用のワインを足したり、少なくなった分をビー玉入れたりすることがある。
一度ビー玉入りのワインを飲んでみたいものだ。
色は金色に近いのがいい・・・
しかし、飲んでみると甘くない・・・・
口当たりが酸っぱくて、後味は枯れたような風味だった。
枯れた後味は流石に79年だな~と思ったが、口当たりの酸味はちょっと強烈
正直、思ったほどではないな・・・そう思ったが驚くのはこれからだった
時間が経つと味が変わったのだ
口当たりがやさしくなり、後味がでてきた。
余韻が残る感じである、全体のハーモニーがしっかりしたワインになった。
これには驚き、28年 その深みを感じた。
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